サイクリスト
2025/10/26
今日はぐずついたお天気で自転車で出かけることも出来ず少し退屈な日となった。でも午後はプライムビデオで自転車の映画を見た。パソコンでプライムビデオの映画を検索しているとサイクリストの魂のタイトルが目に入った。早速、モニターに繋ぎ見ることにした。ポルトガルの映画でドキュメント作品だ。リスボンは坂道が多く自転車は盛んでないと聞いていたから何でポルトガルが舞台と思った。老自転車乗りが田舎を走るシーンから映画は始まった。僕の好きなビンテージ自転車の話で現代の日本は電動アシスト自転車ばかりで本来の自転車は少なくなったが僕は三台自転車を持っているが全てビンテージ自転車だ何れも30年以上乗っているからだ。映画の舞台はポルトガルばかりではなくイギリスそしてフランスで行われるビンテージ自転車のイベントまで紹介されて楽しい夢のような自転車の世界を楽しんだ。今の日本の政治家が叫ぶ強い国や豊かな国を目指さないヨーロッパの国の心の豊かさを感じる映画に心が和んだ。古いビンテージ自転車を修理するお店や手作りで自転車を製造する会社らも出てきて古いものを大切にする習慣が文化として残っているポルトガルやイギリスそしてフランスが羨ましく見えるのはモノに溢れた国に住んでいるからだと思うと悲しくなってきた。そして自転車好きで何時もサイクリングにはビンテージ自転車にツイードジャケットを着て出かけた従兄弟の久雄さんを思い出してきた。
積読
2025/10/25
1984年に買った本・・・積読の本を読み始めたのは最近新聞の読書欄を見ても買いたい本も見つからず、でも何か本を読みたいと本棚を見ると「雲の峰 鮭の川」が目に入った。本を買った時代は自主制作の映画作りで本を読むゆとりは無かったが積読は続けていた。琵琶湖の環境問題の映画は制作するも毎々失敗作ばかりだった。今考えれば、その時に買った本を読んで作品作りに活かしていれば少しはマシな自主制作映画が出来ていたかもと反省した。今日、「雲の峰 鮭の川」ブルース・ブラウン著 を読み始めたばかりだ。1980年時代のアメリカ合衆国は自然が豊かさで満ち溢れていたことに驚いた。チヌークと呼ばれる鮭マスノスケが川一杯溢れるほど泳いでいた自然豊かな状況が40年少しで失われた現代の状況を見て改めて恐ろしさと失った自然は帰って来ないのではと思うと未来への希望は感じられなかった。
琵琶湖は美しいが・・・
2025/10/24
今日の琵琶湖は上空には雲があるお陰で青空の時よりも雄大な風景が見られた。湖岸に佇んで美しい琵琶湖を眺めて、一度足下の湖面を見るとアオコが琵琶湖からのメッセージを描いていた。気温も下がり冬並みの寒さを感じた、もうアオコのシーズンは過ぎたと思ったのに・・僕のFBに研究者が最近採取した湖水からミクロキスティス(プランクトン)が多数見られたと伝えてくれた。ミクロキスティスはアオコの原因になるプランクトンの一種だ。でもアオコが発生していても秋の琵琶湖の眺めは殊の外、美しく見えた。
静かな観光地
2025/10/23
秋の観光シーズンに入っても大津は静かな町でオーバーツーリズムにも悩まされることも無く暮らすには最適だ。でも不思議さを感じるのは近くには三井寺があり京阪電車石坂線には南には石山寺そして北には坂本の観光地があり日吉大社、西教寺らは秋の紅葉でも有名だ。琵琶湖観光の起点の浜大津港も以前ほどの賑わいがなく寂しい限りだ。我が家の近くの三井寺も春の桜シーズンは観光客も多くオーバーツーリズム的な賑わいを見せるときもあるが心配するほどの混雑にはならず市民生活には問題がなく安心だ。三井寺は国宝や重要文化財の建物が境内に存在していて建物の博物館の佇まいで歴史ある建造物を楽しめる隠れた観光地だ。こんなに素晴らしい場所なのに人が来ないのが不思議だ。何が足りないのかと考えるとお金を使って楽しめる場所がないからだ・・・でも市民が静かに暮らせる此の環境は大切にしなければと思った。
獣害
2025/10/22
テレビや新聞でクマによる被害が今年は多く既に死者までが報告されているが滋賀県も湖北や湖西の山ではツキノワグマが出没してニュースにはなっているが被害までには至っていないようだ。我が家の近くの三井寺ではクマの出没はないがイノシシや鹿は三井寺の境内で早朝や夕方なら見かけたことも在った。子供の頃は疏水の近くには猟師がいてイノシシを何人かで担いでいる姿を見たことも思い出した。イノシシの被害は公園や三井寺の境内を掘り返すぐらいで済んでいるから今のところは安心だ。でも比叡山にはクマも存在しているから山続きの長等山まで来ないとは限らないと思った。

















