百円商店街
2025/03/01
今日3月1日は大津百円商店街で大津の商店街は賑わっていた。日頃は商店街とは名ばかりでひっそりとして人影も少なくシャッター商店街だがイベントの百円商店街には多くの人が訪れ賑わうから地元住民としては不思議な感じだ。イベントとは言え此れだけ多くの人が集まるのだから其れなりの集客能力はあるのだと思った。でも10年以上も続く百円商店街もそろそろマンネリ化影響が出てきたのではと感じた。僕は少し賑わいが衰えたのではと思いながら写真を撮った。何か核になるモノが必要に思うがSNSの時代ではスマホの画面が主流ではアナログ的な核を設けるのは難しいと考えた。
ファウスト
2025/02/28
ファウストを読まされた?別に強制的に読まされた訳ではないが・・一年前にファウスト悲劇第一部を読み終えて、いざ悲劇第二部を買ったものの文庫本の厚さに圧倒され諦めていたところ、最近話題の芥川賞受賞作「ゲーテはすべてを言った」鈴木結生著を読んでいる途中にゲーテのファウストを思い出して第二部を併読し始めた。ゲーテの本も読んだ記憶もないのに「ゲーテはすべてを言った」を読む事になったのは題名に引き込まれたのだ。僕の理解力では少し難しくキリスト教もギリシャ神話ももちろんゲーテのことも知らないからと読み始めると主人公のゲーテへの拘りが何となく面白く最後まで読めた。そしてファウストの悲劇第二部も今日読み終えた。ファウストは手塚富雄訳で面白く読めたのは自分でも不思議に思った。第二部の巻末エッセイ「ファウスト」をめぐって(中村光夫)を読むと、なるほどと、年老いて読むから理解できる本もあるのだと思った。メフィストがファウストの中で「悪魔は年をとっている。だから悪魔の云うことがわかるには、早く年をとることです」・・中村光夫
さんも巻末エッセイの中で僕が「ファウスト」に興味を感じたのは年をとったせいかもしれませんと記されていた。僕も明日で85歳に、爺になって楽しめる小説もあるのかと・・そしてこれからも本を読もうと思った。
何もたさない
2025/02/27
何も足さない何も引かない?はサントリーウイスキーのキャッチコピーだが、僕は何時も広い空間の湖岸から琵琶湖を眺めているだけで十分と思っている、雄大な琵琶湖の風景を見るのに何を足そうと、何を引こうがそんなの関係ないと、遮るものなどない湖岸に佇んで琵琶湖を眺めるのが一番の琵琶湖を感じる楽しみ方なのに何故、湖畔にBIWAKOのモニュメントが必要なのか僕には分からないとモニュメントの設置工事中の写真を撮った。
春の兆し
2025/02/26
今日の琵琶湖は春の兆しを感じる日差しを感じた。水位は少し低いが間もなく雪解け水が流れ込むと上昇に転ずるから大丈夫だ。水鳥も帰り支度を始めたのではと少なくなった水鳥を探した。浜大津周辺で見る限り水鳥の数は去年より少なくなっているのではと思った。
ライフサイクル
2025/02/25
湖岸ポタリングで何時も走る湖岸で目にする琵琶湖文化館は1961年に開館して2008年まで営業していたが今は休館中ながら建物は水城の姿で存在感を示し観光客の目を楽しませいているが何れ解体されるのかと余りにもライフサイクルの短い近代建築を気の毒に思った。そして帰路浜大津港の空き地で始まった新生琵琶湖文化館の工事現場を写真に撮った。滋賀県は文化財も多く歴史ある建物は何百年と長い時間を持ちこたえてきたのに新しくできる建物の命が60年ぐらいの寿命では短すぎるのではと思った。