僕のアーカイブ写真
2025/02/24
今日は朝から雪がちらつくお天気だ三井寺の観音堂展望台から見る琵琶湖も雪雲に覆われていた。少し雪の止んだおりに浜大津湖岸へ出かけた。湖岸に佇んで雪雲に閉ざされた琵琶湖を見ると水平線だけが確認できる眺めは海を見ているようで僕の好きな風景だ。琵琶湖の写真を一枚撮って帰宅した。足りない写真は僕のアーカイブから二枚選んだ。写真は浜大津港の改修工事の航空写真だ。写真を見ると浜大津港も小さな港だった事が良くわかる、現在は広く埋め立てられた土地に立派な観光船ターミナルが出来ているが昔の賑わいを感じることがない、開発によって埋め立てられた土地には公共施設は少なく本来なら美術館や図書館を湖岸に建てれば少しは賑わったのではとおもった。
寒かった昔の冬
2025/02/23
寒波が居座り久しぶりの厳しい冬になった。でも以前は雪も良く降ったし洗濯物も凍くのが当たり前の冬だった。此処数年の暖冬に慣れてしまったから余計に寒く感じるのだと思った。寒い冬でも火鉢一つで過ごした少年時代の寒さは、手足の指先が痛くなるほど寒かった。着ているものも木綿でヒートテックなど無かった。僕が登山やスキーを始めたころもモンベルの化繊の下着など無く純毛、ラクダの毛などの下着も高価で父の古着らも利用した。アノラック等も木綿で防水効果も悪くナイロン製もパシパシで気心地も悪かった。登山兼用靴は皮制で長時間履くと雪が染み込んできた。思い出すと楽しさと苦しさが混ざった山スキーの思い出も近代的で快適な山スキーの道具で雪山を楽しんだ事よりも道具が十分でない苦い経験の山スキーの思い出を懐かしく感じるのは何故と考える日となった。
琵琶湖に誘われて
2025/02/22
何故、寒い日に琵琶湖に向かうのかと・・写真を撮るために向かうほど意思は強くないのに・・今日も空を見上げると雲間から青空が見えた。
自分が動くと言うより体が勝手に琵琶湖へと誘われる感じだ。デジカメを自転車の前カゴに入れて湖岸へ向かった。思っていたより雲が空き青空と雲が空の美術館になっていた。寒いからといって家に閉じこもっていたら此の様な美しい自然の風景を見ることができないと雄大な琵琶湖の景色をカメラに収めることができた。空を見上げ雲の動きを見ていると何故か琵琶湖に誘われて自然に湖岸へ向かってしまうから不思議だ。今日もダイナミックな雲のある風景が見られ充実した日になったと感謝した。
琵琶湖の蜃気楼
2025/02/21
琵琶湖の蜃気楼は上位蜃気楼と下位蜃気楼があり冬は下位蜃気楼がよく見られる事で知られている、上位蜃気楼は変化も大きく人気があり4月から6月に発生するチャンスが多く有り蜃気楼研究会のメンバーが湖岸で観測する姿をよく見かけるが下位蜃気楼は見られる日も多く変化に乏しいのか今日は蜃気楼を観測する人の姿は見られなかった。湖岸ポタリングで少し足を伸ばして膳所市民プラザの改修工事?で建設が進む施設ラーゴ大津の様子を見に行くとコンクリートの建物は土で固められ小山?と言うより砦の様になっていた。完成予想図では湖畔の森の中の施設で色んな木々が植栽され作られた自然が3月下旬のオープニング時には花も咲き緑豊かな湖畔の森になるそうだ?湖畔に在った広い空間が消えた、少し窮屈になった湖岸をデジカメで撮った。
琵琶湖の深呼吸
2025/02/20
京都新聞の朝刊第一面に「琵琶湖の深呼吸」5年連続で確認と載っていた。テレビニュースで昨夜、琵琶湖の深呼吸の事は知らされていたが記事を確りと読んだ。僕は毎年、琵琶湖の深呼吸のニュースを見るたびに54年前の記憶が浮かんでくる、大津青年会議所のメンバーで琵琶湖の環境映画の制作で撮影担当で16ミリのボレックス撮影機を廻していた。もちろフイルム映画だ。その時に学者さんにインタービューした時、滋賀大学教授の岡本巌さんが琵琶湖が冬に深呼吸する事を説明された。酸素を多く含んだ冷たい水が湖底に流れ込み全循環して酸素が琵琶湖全体に届く事を琵琶湖の深呼吸と言うと話されたことを、今もはっきりと頭に映像が浮かんでくる、今日も打出浜に佇んで琵琶湖が深呼吸できたことを嬉しく感じた。16ミリ映画の名前は「青の輝き」20分くらいの短編映画だったと記憶しているが、僕は途中で退会しているからその後のフイルムの行方は知らないが一度ビデオ化された作品を見たことを思い出した。半世紀以上も前の作品はもう存在しないのではと・・・
三枚目写真は琵琶湖文化館の起工式があった。