雨雲は見えず
2023/11/30
三井寺の紅葉も散り始め短い秋も終わりを向かえた。でも三井寺の境内では名残モミジを楽しむ観光客の姿も見られた。浜大津湖岸も石積護岸の全容が姿を表したのは何年ぶりだろうと考えた。1994年の大渇水の様にならないことを願った。浜大津のユリカモメも今日は一羽を見ただけだ。渡来数が少なくなったのかと辺りを見渡してもユリカモメの姿は無かった。比良山の麓には雨が降っているようで少し小さな虹が見えた。琵琶湖大橋は水位低下で橋桁が高く見えた。大きな雨雲の集団が来ることを期待しながら湖岸を後にした。
膳所和田神社の大銀杏
2023/11/29
毎日の湖岸ポタリングで走る湖岸遊歩道が膳所の市民プラザ公園の改修工事で通行止めになり不便になった。琵琶湖は冬型になり偏西風があるが強くなく自転車で走っても苦労せずに走れた。今日は和田神社の大銀杏の落葉を見に出かけた。以前なら遊歩道を迂回せずに向かえたがと通行止めの看板を横目で通過した。和田神社の黄色の絨毯は完成していなかった。落ち葉が少ないから、あと2日待てば見事な黄色の絨毯が見られるだろうと写真を撮った。神社の拝殿を見ると知人のTさんが毎年奉納される絵馬の制作をしていた。大きな絵馬は参拝客に人気があり毎年ユニークな絵で表現されているが、今年は立体感のある金属?で作られた龍が完成間近で最後の仕上げにかかっていた。Tさんのアート心の豊かさが溢れた龍の素材はビールのアルミ缶だ。Tさんに許可を得て龍の頭部を撮らせてもらった。黄色の落ち葉の絨毯が完成する頃、には絵馬も拝殿に展示されるので、また撮影の来ようと神社を後にした。
秋の叙景
2023/11/28
毎日の散歩で感じる季節の移ろいに時にはもののあわれを感じます。境内で木々が織りなす光景をみていると盛者櫃滅を思い出し感傷的な気分になりました。今日の朝刊(朝日滋賀版)には琵琶湖の低水位の事が報道されていました。多分記者クラブの行政の発表記事だとおもいながら読みました。独自取材で水位低下の影響などを載せるべきではと内容のない紙面から目をそらした。水位の低下した湖岸に佇んで小さくなった琵琶湖を眺めて、水位低下による環境の変化が今後どのような形で現れてくるのかと琵琶湖の未来が心配になってきた。
マイナス65センチ
2023/11/27
今日、琵琶湖の水位がマイナス65センチになったとテレビのニュースが伝えていた。1994年の琵琶湖大渇水は夏場だった、そして9月の台風シーズンで一気にプラス水位に回復したが冬場は雨が少なく遠分の間は琵琶湖の水位の回復は望めないから琵琶湖の自然環境への影響が心配だ。琵琶湖周辺の山に雪が多く積もっても3月の雪解けまで待たねば水位の回復は無理なので節水らで市民への影響も懸念されるのではとニュースを聞いた。
晩秋の賑わい
2023/11/26
近くの三井寺も晩秋を楽しむ人で賑わっていた。何時も本を読みに行く境内の長等亭も落ち着いて読書できる状態ではなかった。茶房長等亭をでて観音堂へ向かう途中では弁慶の力餅を売る茶店にも行列が出来ていた。観音堂前のカフェも賑わっている、コロナ禍では想像できなかった晩秋の賑わいを見た。やっと日常が戻ったと賑わう境内を歩いた。そして湖岸ポタリングも寒さを気にせずに走れる穏やかな休日となり湖岸を散策する人の姿も多く見られた。膳所和田神社の大銀杏も色づきを増した大木が青空に存在感を表していた。長閑な青空を眺めているとガザではハマスとイスラエルの戦闘が一時休戦で爆撃音の無い時間が流れていて其処に暮らす人たちは束の間の平和な時間を・・・そんな平和な時間が続くことを願いながら大銀杏を見上げた。