心が鎮まる琵琶湖の風景
2023/11/21
毎日の散歩、そして湖岸ポタリングでは色んな琵琶湖の表情に接することが出来るのは大津に暮らしているからだ。生まれてから琵琶湖の傍から離れて暮らしたことがなく他の土地の良さは分からないが・・・83年もの間、平和な日常が送れたことに只々感謝する気持ちでいっぱいだ。年老いても元気に自転車で琵琶湖岸へ毎日出かける毎日だ。今日も琵琶湖の夕景を見て心を鎮めた。
ユリカモメ
2023/11/20
ユリカモメは琵琶湖では人気の渡り鳥だ。湖岸の欄干や手すりに整列する姿はカモメの水兵さんの歌を思い出させてくれ、そして人から一番餌をもらっている鳥だ。でも最近渡来する数が少なくなり大群で空を乱舞する姿を見ることが無くなった。数十年前には数千羽のユリカモメの大群が京都へ向かって飛行する折に丁度三井寺の展望台の上空を通過する羽音が飛行機の爆音の様に聞こえる事も在った。そして山科上空からユリカモメが謎の墜落死?をするニュースを新聞で見た記憶もある、たしか鷹に追われた大群のユリカモメがパニックを起こし空中衝突?したのではと新聞に記してあったと記憶を辿った。今日、浜大津港で見るユリカモメは目視で数えられる少なさだ。手すりに整列しているユリカモメを撮ろうと近づくと直ぐに飛び立った。まだ人馴れしていないからだ。湖上に目をやるとオオバンやカモ類の水鳥が見えるが、僕のデジカメの望遠ズームでは鳥たちを撮ることが難しいと諦めた。
巨大集合住宅
2023/11/19
三井寺の紅葉も進んで境内は休日と在って訪れる人を多く見かけた。三井寺の銀杏を見て膳所の和田神社の大銀杏が気になり湖岸ポタリングを兼ねて向かった。膳所市民プラザの工事が始まり重機が入り辺りを破壊し始めた。八重桜も無残に伐採されるのだろうかと遠くから眺めた。湖岸には大きな塀が建てられて通り抜けは出来ないよとばかりに立ちはだかっていた。何時もなら湖岸を回って和田神社に向かうが、通行止めではしょうがないと諦めて幹線道路へ向い、そして旧道に入り和田神社へ向かった。大銀杏はまだ青く黄葉には少し早かった。でも存在感のある大銀杏を写真に撮った。帰路、旧道を走り西武百貨店跡に建設中の集合住宅工事を見に寄った。何時も買い物に出かけた折にみる工事現場はまだ覆いがかかり建物の様子が分からないが、道路に面した表側の覆いは外されて巨大集合住宅の姿が現れ存在感を示していた。何の感動も起きない巨大な建物を写真に撮るもワクワクしないのは唯の塒だからと思った。西武百貨店にはホールもあり初期には文化的な活動が多くあり都会へ行かなくても地方で演劇や展示を見ることが出来たが、大きなタダの箱の様な集合住宅が増えるばかりではベッドタウン都市に向かうしかないと楽しくない大津の未来を想像した。
湖岸のイベント
2023/11/18
浜大津港の緑地公園と広場ではイベントが開催されているが、此の寒さでは来場する人も少ないのではと会場の写真を撮った。湖岸のイベントはやはり夏が一番の開催時期ではとおもった。大きな多目的なドームがあればと長浜ドームを思い出した。琵琶湖を埋め立てた場所にパブリックなスペースが少ないのが湖岸開発の失敗ではと湖岸に立ち並ぶ集合住宅群やホテルを眺めた。湖岸の桜紅葉も最終章を向かえた。湖岸から彼方の琵琶湖大橋を見ると雪雲が見えた。琵琶湖は冬に入ったと思った。
虹のシーズン
2023/11/17
晩秋になると時雨も多くなり虹が見られる機会が多くなる、三井寺への散歩では低気圧の通過後なので少し小雨が降っていた。僕は虹を期待してデジカメを持って出かけたが太陽が顔を出さず、虹は見られなかった。湖畔ポタリングに出かける頃は陽射しも見え虹が出そうなのでデジカメを持って出かけた。浜大津マリーナーから比叡山方向を見ると虹が見えた、でも虹の橋は架からなかった。琵琶湖はこれから時雨が多くなり虹のシーズンだ。少し時雨れている日は虹が期待できるから雨具を着て湖岸へ向かうと湖上に架かる虹の橋を見る確率は高いようだ。