中島省三の湖畔通信

9月の終わりに

2024/09/30

時間だけが虚しく去ってゆく、そんな思いが募る84歳の老人は今日も写真を撮った。琵琶湖の湖岸には藻が少し残っているが除去作業は進んでいるようだ。におの浜の湖面には水生植物?の花粉?花?が集積して模様を作っていた。アオコは発生していないようだ。雨が降らないと琵琶湖の水位は回復は望めない、台風に期待するしかないと湖面を眺めた。午後は友人の茂呂さんが大津にやってきた。久しぶりに映画や太秦の映像仲間の話を話題に夕食をした。太秦の映像仲間は映画監督や撮影技師、照明技師そして録音技師と多くが集った時間も遠くの彼方へと去った。少し寂しさを感じながらお酒を飲まない茂呂さんと酒を飲んだ。

今日の散歩写真

2024/09/29

今日は曇り空でスッキリしないお天気では湖岸ポタリングの楽しさも半減だ。浜大津港界隈のイベントもそれなりの賑わいで華やぎは感じなかった。静かな湖面も間もなく渡り鳥のシーズンに入るとバードウォッチングのシーズンだ。近くの遊心庵のジュウガツサクラが咲いていた。

湖畔の銅像

2024/09/28

湖畔には銅像が二つ立っていたが現在は浜大津港のお祭り広場の大津市長山田豊三郎さんの銅像だけとなった。何時もぽつねんと立って琵琶湖を眺めている銅像も寂しく見えるが今日はイベントで少し賑わっていた。もう一つの銅像は何時の間にか消えていた。新聞によると地元へ移転されたようだ。銅像を見ていると革命や戦争らで民衆に?倒される銅像を思い出してくるが湖畔の銅像は其の様な事態には巻き込まれることはないとおもった。でも世界情勢次第では金属不足で戦前の供出のように溶かされて砲弾に・・そんな時代が来ないことを祈りながら銅像を撮った。
三枚目写真は琵琶湖文化館の近くに立っていた井上敬之助の銅像は消えていた。写真は9月中頃に撮った。

琵琶湖の湖底で無酸素状態・・・

2024/09/27

先日、京都新聞に県発表の琵琶湖のニュースが載っていた。琵琶湖の最深部90メートルの湖底で無酸素状態が起きている、そして生物への影響が心配されると伝えていた。記事を読みながら40年以上も前に滋賀大学の鈴木紀夫教授が南湖草津で人工島の建設で湖底が浚渫されて湖底が無酸素化していることを発表された事を思い出した。最近のメディアは県の発表がない限り琵琶湖の環境問題はとりあげないから残念だ。今年はアオコも酷く発生回数が多いのに記事として目にすることが無かった。身近な琵琶湖の環境問題は独自取材できる新聞社が在っても良いのではと昔のメディアの活躍ぶりが目に浮かんできた。

坂本叙景

2024/09/26

比叡山の山麓に栄えた門前町の様相も数年前と随分と変化した。今日は坂本のクリニックへ検診に出かけた。49日毎に坂本の変化する町を見てきた。京阪石坂線比叡山坂本駅から琵琶湖へ下る道は都市計画道路で大きく変わった。馴染みの喫茶店も拡張工事で無くなることになった。既に立ち退きを終えた家も多くあり広い空間の道路が広がっているが完成までには時間が掛かりそうだ。街道沿いの神社などは移転がすんで新しい鳥居が完成していた。下阪本周辺も住宅街となり比叡山を眺めると昔の鄙びた坂本の佇まいは消えてしまった。検診も無事すみ、久しぶりに友人の釜屋さんに連絡して彼の作品を見せてもらった。銅板の経年変化した面白さを巧みに組み合わせた作品はどれも素晴らしく時間と自然の織りなす絵?を楽しませてもらった。そして住宅街の中のお家レストランでランチをご馳走してもらった。田園と住宅が織りなす風景もやがて住宅が占める未来の姿は想像できた。

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