ガザ空爆
2023/11/02
毎日、伝えられるイスラエル軍によるガザへの空爆のニュースを見て、言葉を失う、そして国連は戦争を止めることもできないのが実情に悲しさと虚しさが増すばかりの毎日だ。ウクライナとロシアの戦争、ハマスとイスラエルの戦争で、どれだけ多くの人が死に、地球が破壊されて行くさまは地獄絵図だ。利権を捨て各国が停戦を決議すればと思うのだが・・・今日も大津は平穏な平和な時間が流れた。秋の穏やかな空気の中、湖岸を自転車で走って写真を撮るそんな事しか出来ない自分は空しくなるばかりだ。戦争の早期の停戦を祈るしか無いと空を見た。
秋晴れの琵琶湖叙景
2023/11/01
今日も安定したお天気で空を見上げると雲ひとつ無い青空だ。湖岸ポタリングで走る湖岸の遊歩道も平日は人影も疎らだが今日の好天に誘われたのか彼方此方で姿を見られた。ビアンカ号が停泊する桟橋の湖面を見るとアオコの兆しが見られた。打出浜から見る琵琶湖は遠くが霞んで幻想的な光景が・・・でも水位低下で琵琶湖が小さくなった感じだ。今年は9月に台風が来なかった影響で例年ならプラス水位で秋を迎えるはずが異常事態といえるマイナス52センチと低く琵琶湖の環境が心配だ。見渡す湖面には藻の姿が所々に見える、来年は藻が異常発生するのではと水位低下の琵琶湖を撮った。夕方、湖岸へ向かうと静かで厳かな琵琶湖夕景が見られた。
SDGs17の目標
2023/10/31
今日、改めてSDGsの17の目標を見て、人間中心的で地球(ガイア)に対して何も具体的な計画も無いのが不思議に思えた。「人新生」の惑星政治学(前田幸男著)の中で語られているヒューマンとノンヒューマンの関係についての研究、そして現実に起こっている気候変動ら考えると人間だけでは解決できないことの方が多いと本を読んで僕も少し分かった。これから先、此の惑星が送り出してくるメッセージを受取、そして理解出来るかで人類の未来が見えるのではと思った。今日も湖岸ポタリングで寄った浜大津港の湖面にはアオコが発生していた。以前ならせいぜい9月下旬までは発生していたが10月も終わる頃にアオコが発生するのは僕は琵琶湖にとっては異常事態ではないかと思っているが、県の発表もメディアの報道もないのは不思議だ。琵琶湖を見ていれば世界の環境が分かると良く口にされていた、滋賀大学教授の鈴木紀雄三さんを思い出す、そして僕ら素人にも琵琶湖の状態やプランクトンの話をしてくださったことをアオコの発生する柳が崎の湖面を見ながら思い出して、琵琶湖は本当に大丈夫なのかと思った。午後も柳が崎のアオコが気になり出かけると午前中より濃くなっていた。琵琶湖が本当に心配だ。ノンヒューマンの琵琶湖は人間とは対話出来ないが、でもメッセージを送ってきている・・アオコと言う物体を通して語りかけているのでは・・・今夜は「琵琶湖のほとりから地球を考える」(鈴木紀雄著)1990年新草出版を読もうと思った。
湖岸の紅葉
2023/10/30
湖岸の樹木も紅葉が進んでいる、一番早く色づく桜は散り始めた。欅や楓が少し紅葉し始めた。湖上は水鳥の姿もなく寂しい光景だ。イベントで打ち上げられる花火に驚いて近づかないと言っている人がいた。月曜日の湖岸は静かで湖岸ポタリングをのんびりと楽しめた。疏水の近くの空き地ではセイタカアワダチソウの花が存在感を表していた。黄色の輝く花を見ていると人類が絶滅しても此の花は咲いているだろうと、シャッターを切った。静かな湖岸で琵琶湖の夕景を楽しめる浜大津は素晴らしいと暮れゆく時を楽しんだ。
国連決議
2023/10/29
イスラエルのガザ地区への進撃への決議では日本はアメリカへの忖度なのか、反対も賛成もしない立場をとった。戦争に対しては反対の立場を取るのが憲法にそった意見ではとおもった。最近はウクライナとロシアの戦争の報道も少なく気になるが、イスラエル軍がガザ地区への侵攻は絶対止めるべきと思いながら新聞を読んだ。今日は三井寺では開祖智証大師の御正忌会が園城寺の唐院で執り行われた。三井声明が境内に流れ厳かな雰囲気が1200年の歴史を感じさせてくれた。上空では雲が北から南へと流れた。