中島省三の湖畔通信

無音都市?

2024/09/20

僕も84歳、耳も少し遠くなったと感じるこの頃だ。最近テレビの音が小さく聞こえるからだ。夕方、湖岸へ向かう途中で町が静かすぎると行き交う自動車の音も小さく聞こえるが、これは最近の自動車はハイブリット車や電気自動車で以前のようなエンジン音がしなくなった事も影響しているのかも?・・と自転車のペダルを漕いだ。浜大津港に着くと観光船ターミナルは営業も終わり辺りには人影もなく静かだ。湖岸を走っていても物音一つ聞こえてこない不気味な静かさだ。辺りには琵琶湖ホテルとアーカスの建物が見える、近くには道路が走っていて車が往来しているが音が聞こえて来ない、まるで無音都市にいるように感じた。やがて地球温暖化が進みホモ・サピエンスが暮らせなくなった都市を想像してしまった。湖岸に佇んで無音の琵琶湖を見ているとホモ・サピエンスの未来は決して明るくないとおもった。

静かな浜大津港界隈

2024/09/19

湖岸ポタリングで毎日通る浜大津港界隈は乗船ターミナルを除けば人影もなく寂しい湖畔だ。琵琶湖を眺めると集積藻の除去作業も進むが量が多いだけに今月中は作業が続きそうだ。今日の午後は大津市歴史博物館へ出かけた。数年に渡り僕の撮った航空写真らを時々預けていたものが溜まったので整理をしたいからと連絡を受けたからだ。学芸員のKさんが会議室で写真を広げてまっていてくれた。思っていたより枚数もあり時間が経ったことが分かった。大津際川飛行場が在った頃からの写真もあり僕の記憶を辿りながら写真の説明をした。久しぶりに見る浜大津に在った京阪レークセンターの写真にはプールの賑わいが、紅葉パラダイスの全景写真を見ながら往時を懐かしくおもいだした。そして湖畔の遊園地も消え静かな佇まいの浜大津界隈の現実と重ね合わせた。湖畔には高層の集合住宅が衝立のように聳え立っているが町の賑わいには繋がっていないようだ。僕の青春時代は琵琶湖はワンダーランドだった、貸しボートやヨットの店、水泳場も柳が崎にあり関西航空が水上機二機を使って遊覧飛行をしていた。浜大津港からは毎日琵琶湖一周の島巡りの玻璃丸が京阪神からの客を乗せ出航していた時代は遠くへと・・今はスマホの小さい画面に映るアクティビティを楽しむ時代では僕は寂しいと思った。

湖上は秋空

2024/09/18

暑さが一段パワーを上げて今日は厳しい酷暑となった。昨日の湖面に現れた褐色の帯状のラインが気になり湖岸へ向かった。湖上の空はすっかり秋に模様替えして涼しさを見せてくれるが体感温度は上がるばかりで少しバテ気味だ。湖岸の集積藻は除去作業が二艘水草刈り取り船で行われかなり進んでいるようだ。心配した湖上のラインも五割以上が消えていた。原因が知りたいが何も発表がないから致し方ないと諦めた。

湖面には褐色のラインが・・・

2024/09/17

今日も残暑ならぬ酷暑が続く日となった。浜大津港の湖面を見ると藻とアオコが浮いていた。突堤付近の藻は除去されたが広い湖面には藻が堆積したままだ。文化館の周辺の藻の除去に新しく作業船(ドイツ製の青い船)が加わって除去作業をしていた。打出浜の湖岸から琵琶湖を眺めると湖面に褐色のラインが見えた。ラインと言うより帯状に集積したモノ?が見られた。僕は研究者でないから想像でしか言えないが、数十年前に見た松の花粉を想像したが花粉は5月が最盛期だ。アオコの変異?プランクトンの異常発生?僕には分からないが琵琶湖からのメッセージだとおもった。県の環境課や研究者が調査してくれればと願いながら様子をデジカメで撮った。褐色(薄い)の帯状のラインはにおの浜から浜大津港近くまでの2キロメートル程も続いていた。

空は秋の気配

2024/09/16

湖岸に佇んで空を見上げると秋の気配を感じた。長く感じた夏もようやく最終章へと・・地球温暖化による気候変動は世界の彼方此方で災害を起こしている現状を見ているだけで何の行動も起きていないから不思議だ。政治の争点も経済問題ばかりで環境問題は議題には上がっていない、これから先も経済発展で豊かな暮らしを求めて行けると本当に思っているのだろうかと日本の政治の目指す方向に疑問を感じるばかりだ。

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