中島省三の湖畔通信

柳が崎湖畔でアオコが発生

2023/10/19

今日は穏やかなお天気となった。こんな日はアオコの発生が予想されるので少し心配だ。湖岸ポタリングで浜大津港によるとマリーナの近くの小さな桟橋がある湖岸から湖面を見るとアオコの兆しを確認した。そして先日、研究者のOさんから10月末にかけてアオコが発生するのではと言われていたのを思い出し直ぐに柳が崎湖畔公園へ自転車で向かった。公園の南側から入り、柳が崎の湖畔に近づいた。湖面を見ると緑色がかった水は、まだ透明感もあり本格的なアオコではなかった。湖畔を歩いて少し北へ進むと湖面が緑色に変色していた。アオコが発生していた。琵琶湖が発するメッセージだ。琵琶湖は少し病んでいるのかと心配になってきた。地球と名を付けられた惑星が温暖化による危機を異常気象で起きる災害をメッセージとして人間に伝えているのに、聞きもせずに戦争に明け暮れているようでは地球の危機が迫るばかりだ。琵琶湖も以前ならアオコが出ると環境問題として大騒ぎしていたのに、今はアオコ発生が発生しても何の反応もしないようでは琵琶湖の未来も危ぶまれると思った。

雲ひとつ無い青空

2023/10/18

秋晴れと言っても青空には雲が何処かに見えるが今日の空は本当に雲ひとつ無い空が広がっていた。こんな日は本当に空を飛んで3、000メートル上空から琵琶湖全景を見たいと思った。湖岸から見る琵琶湖は雲がないと青色だけでは物足らないと空を見上げた。近くの遊心庵の門前のジュウガツザクラが咲き始めた。此の桜は10月から来年の4月頃まで満開になることもなくチラホラと花が気ままに咲くから、何となく親しみを感じる、花それぞれの気分で好きなときに咲く、自由な花たちは見ていると自由に咲く桜も在っていいと思った。僕は一斉に咲くソメイヨシノは好きになれないとジュウガツザクラを写真に撮った。夕方の湖岸ポタリングに出かけ、浜大津湖岸から琵琶湖を眺めると、遥か上空には巻雲と飛行機雲が見えた。明日はお天気が下り坂と知らせているように感じた。

湖上の観光船

2023/10/17

湖岸ポタリングで毎日、通る浜大津港は僕の少年時代の趣とは異なる、現在の様な立派な港湾施設ではなかったが航路も多くあり、船舶の種類も多く大型の玻璃丸、京阪丸、みどり丸、白鳥丸が係留され、中型船、弁天丸、日吉丸らも見られた木造桟橋もそれなりに風情があった。今は大型船はミシガン、ビアンカ、学習船うみのこ、が停泊しているとそれなりの港には見えるが昔ほどの賑わいは感じられない、そして湖上を航行している船も少なく大抵はミシガン号を目にするだけだ。浜大津湖岸から湖上を眺めると珍しく大型船ミシガンとビアンカが見えた。秋の観光シーズンに入り港も少し賑わっているのか駐車場には修学旅行の大型バスが止まっていた。今日は少し足を伸ばし由美浜までポタリングした。市民プラザと呼ばれている多目的広場と公園からなる空間も11月から大津市と「たねや」が此の一帯を再開発して新たな施設を建設する工事が始まると聞いた。広い空間は災害時の折に大型ヘリの着陸場になる場所だ、そしてイベントにも使用されていた処が消えるのだ。新しい観光施設が出来ると湖畔の賑わいで大津市や業者は潤うかもしれないが、長閑な何でも無い広場が必要ではと僕は思った。

湖畔叙景

2023/10/16

今日の湖岸ポタリングは北へ向かった。柳が崎湖畔公園のアオコの兆候が気になったからだ。風は強く吹いているのに湖面は波立っていないから不思議に感じた。湖畔から水面を見ると透明感もありアオコの心配はなさそうだ。白鷺が湖面に?白鳥?もう少し浸かっていれば白鳥に見えた。湖畔のコスモスが風に揺れていいる、結構、風は強く感じた。白鷺を撮ろうとすると飛び去った。浜辺を廻ると白鷺が湖面で狩りをしているところを一枚撮った。柳が崎から浜大津へ向かう湖岸遊歩道はない、湖岸に林立する高層集合住宅に阻まれているからだ。そして競艇場もあるからだ。観光都市も名前だけだと国道を自転車で走った。浜大津周辺は月曜日で静かな佇まいだ。打出浜から琵琶湖を眺めると白い雲が湖面に映り込み、白鳥が飛んでいるように見えた。こんなに平和で良いんだろうかと僕は秋空を見上げた。

休日の写真

2023/10/15

今日は天気予報通りなら雨だが、僕が朝の散歩と言っても10時に家を出た。雨も上がり青空が見えていた。今日は浜大津港周辺では総合防災訓練が行われると予告の看板が立っていたから湖岸ポタリングは遅めの10時半を過ぎていたから訓練は終了していた。訓練を終わった消防自動車が退出するところだった。打出浜から見る湖上の空には積雲が漂っていた。低く見える積雲も高度700メートルはあるから比叡山と同じくらいだと湖上の積雲を眺めた。夕方も琵琶湖へ向かった。帰路、浜大津港では夕陽に輝く観光船ビアンカを見て、此の惑星は太陽の恩恵を一方的に受けているのに太陽への感謝を忘れているのではと、古代に生きた人たちは絶えず太陽に感謝していたことを思い出した。

TOPページ前ページ次ページ

-Topics Board-Skin by Web Studio Ciel- 管理

× 閉じる