中島省三の湖畔通信

湖畔のマンホール

2023/08/13

マンホールは全国何処でも見られ興味がなければ態々見る人も少ないのではと思っていたら写真集まで出版されている、そしてマンホールを探し全国を巡るマンホーラーも、そしてカードまで販売されている事を知った。浜大津湖畔では数年前にポケモンのマンホールが寄贈され話題になったが最近、ガンダムのマンホールが大津市に寄贈された、ニュースが流れていた。マンホールは花火大会の設営工事らで発見し難い場所だったので、見に行けなかった。今日、湖岸ポタリングの序にガンダムマンホールを探しに出かけた。場所は長男に聞いていたのですぐに分かった。浜大津お祭り広場とびわ湖ホールの近くの2箇所にあった。浜大津の方にはガンダムと大津絵の鬼が描かれたカラーのマンホールは真新しく輝いていた。びわ湖ホールの方は花火大会の花火とズコックが描かれた青が基調のマンホールだ。僕が撮っていると、マンホールマニア?の人が僕の撮り終わるのを待っていた。マンホールの設置はガンダムマンホールプロジェクトが企画して全国各地の候補地を選んで決めるそうだ。マンホールに描かれた花火を見ながら、これなら混雑もないし地元に迷惑のかからないイベントだと色彩豊かなマンホールを写真に撮った。帰路、浜大津港の湖面を見ると水が緑色がかりアオコの兆候を感じた。琵琶湖がカラフルな緑色に染まるアオコ現象が起きないことを祈った。

湖畔叙景

2023/08/12

猛暑が続き熱中症での死者が増えているから、不要不急の外出を避けるようにとテレビから暑さに対する注意が聞こえてきた。でも僕は朝の三井寺への散歩と湖岸ポタリングには普通に外出して夏を楽しんでいる、個人差もあるからと今日も湖岸を自転車で走った。浜大津公園の百日紅の花は満開で色とりどりの美しい花が青空に映えていた。花を愛でながらビールでも飲みたいところだが、自転車では飲酒運転になるから、諦めた。浜大津港内の湖面を見ると全体が緑色になり透明度も悪くなりアオコの発生が心配だ。打出浜湖岸の有料観覧席はまだ残されたままだ。早く日常の琵琶湖の眺めに戻ってほしいとおもった。

特定外来生物の除去作業

2023/08/11

夏空の素晴らしさは積雲が大運動会をしているように見えるからだ。積雲は高度も低く手が届きそうと言っても千メートル以上では飛行機にでも乗らない限り触れることはできなないと湖岸から空を見上げた。打出浜の人工湖岸では漁業組合の人がオオバナミズキンバイの除去作業をしていた。石垣の奥深く根を貼るオオバナミズキンバイの除去作業は手作業でするしか無いそうだ。オオバナミズキンバイは地道な作業の結果、最近では浜大津から膳所公園の間の湖岸では見かけなくなった。でもナガエツルノゲイトウは未だ存在感を示したままだ。生態系を元に戻すのは至難の業だと言われている、魚類のブラックバスやブルーギルは減ってきたが全滅させるのは不可能のようだ。湖岸は花火大会が終わって数日経つが湖岸の桟敷席やフェンスの撤去作業は進んでいないようだ。看板も置き忘れか今日も間の抜けた姿を晒していた。

湖岸叙景

2023/08/10

今日も湖岸は花火大会後始末が出来ないままだ。開催に掛かる費用は花火よりも観覧席やパイプ椅子そして周囲に張り巡らせる塀それから安全警備の人員らの費用の方が高く付くのではとおもった。地元からの不満も多いと聞く、来年は地元の意見も取り入れて検討すると新聞の紙面にも乗っていた。もう少しで日常の静かな美しい琵琶湖岸が見られると遊歩道をポタリングした。

長崎原爆の日

2023/08/09

78年前の今日8月9日午前11時2分に長崎市の上空9000メートルより原子爆弾(ファットマン)が投下され、7万3千884人の尊い命が奪われた日だ。敗戦の間際に負けることが決まっている国に2発もの原爆を投下したのは何故と考えてしまう、戦争の不条理は理解不能だ。もう核の神話、核抑止力などありえないとおもう、一刻も早く核兵器を地球上から無くすことを目指すべきと思うのは平和を願う人の常識だ。そして原発も廃止しなければならないと思う、長崎原爆の日だ。今日の湖岸は宴の後の虚しさが漂う光景に諸行無常を感じた。

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