中島省三の湖畔通信

美しい飛翔

2023/07/25

最近は空を飛ぶ夢をあまり見なくなった。空に憧れて飛行機やウルトラライトプレーン、パラグライダーそして熱気球で空を飛んだり浮かんだりしたものの鳥にはなれなかった。今でも鳥にはなりたいとおもっているが・・・今日、におの浜をポタリングしていると湖岸に狩の名手のシラサギくんが佇んでいた。シラサギくんは首に特徴があり狩りが上手いので勝手に狩りの名手と僕が言っているだけのことだ。ある程度、僕を認識しているのか?写真に撮れる距離までは近づける、デジカメを連写にして望遠側200ミリに設定してファインダーに目を付けて近づくと直ぐテイクオフした。次のランディング位置までシャッターを押し続けた。撮影後、画面で確認すると上手く撮れていた。ホモサピエンスの作った飛行機やグライダーよりも性能やデザインそして飛翔姿勢の美しさは素晴らしく僕は唯見とれているだけだ。グライダーに憧れグライダークラブにも入ったが練習場所も遠くて、上級機には乗ることが出来なかった。上級グライダーは翼も長く飛行する姿は鳥の様で今でも乗りたいと思う滑空機(グライダー)だ。グライダーは広い場所と飛行する準備も大変だ。巻き上げウインチや飛行機で曳航して上空まで引き上げねば滑空することが出来ない、今日見たシラサギは一羽ばたきで空中へ舞い上がり後は思いのままに飛行できる、しかも誰の力も借りずに空を飛べるなんて本当に羨ましいとおもった。

高い塀?

2023/07/24

花火大会へ向けて粛々と進む工事、湖岸有料観覧席そして湖岸道路側には高い塀?を立てる作業も始まった。刑務所なみの高い塀は道路から花火を見えなくして車や人が立ち止まらないようにさせるためだ。安全のためでもあるらしいが、見た目にも悪いし何か良い方法はないものかと思った。5万人の有料観覧席そして高い塀を作る費用と警備費用を合わせると大変な高額になるのではとおもった。そして20万人もの人が大津に押し寄せる花火大会は誰のためにと考えた。のんびりと浜大津湖岸で大津市民が楽しんだ花火大会は記憶の彼方へと消えた。

湖岸叙景

2023/07/23

湖岸叙景、は便利な言葉だ。湖畔通信の題名に困れば良く使うからだ。写真だけでも良いのだが・・・今日も湖岸は意外と爽やかさを感じる暑さで僕は湖岸ポタリングで膳所由美浜まで快適に走れた。浜大津公園では木々の剪定が行われた。合歓の木などは大胆に枝葉を切られた。花火大会の有料席になる場所だから、花火が見づらくなるから切られたのだ。葉を多く残したままなら此れからの猛暑を凌ぐ木陰が出来る場所なのに花火大会の一日いや花火の1時間の為の大胆な剪定をしたのではと思った。花火の観覧席の工事は進み浜大津からにおの浜までの2キロ近い湖岸の景観は一月以上も台無しだ。膳所由美浜サンシャインビーチもグリンビーチへと変化しつつあった。今日も夕方近く積雲が積乱雲に発達と思いきやパワーをなくしたお陰で夕立にはならなかった。雨も降らず雲のダイナミックな姿を楽しめ写真に撮ることが出来た。

湖岸の催し

2023/07/22

今日は浜大津港は賑わっていた。外来魚の釣り大会も夏休みに入り子供連れの家族の姿も多く見かけた。肝心の外来魚は近年激減したのか以前なら大きなポリのバケツにはブルーギルが溢れんばかりに入っていたが、今日の成果はと外来魚回収容器の中を見ると大きなポリバケツの底の方にブルーギルが虚ろな目をして重なっている、50尾ぐらいとドンコが見えた。本当にブラックバスやブルーギルは少なくなったと実感した。でも外来のナマズらが増えていると聞いた。在来種のモロコも増えてきたが全体的に琵琶湖での漁獲量は減っているから漁業も大変な時代だ。打出浜では花火大会の観覧席の工事や道路側の高いフェンスの工事も始まった。何故3メートルもの高さの目隠し用のフェンスの設置は安全のためと聞くが、花火が見えると人も増え、そして車の脇見での事故予防が目的と言われているが、もし中での雑踏でパニックが起きればフェンスが障害にならないのかと少し気にかかった。夕方、湖岸へ、浜大津港で雨雲を撮って、降る前に退散するも途中で雨に合った。雨宿りをしながら久しぶりに雨情を楽しんだ。

湖畔叙景

2023/07/21

梅雨明けは安定したお天気が続き登山には適していると言われているが、お天気は不安定で天気予報が山沿いでは雨が降ると伝えていた。登山もすることが出来ない後期高齢者となった今、湖岸から比良山を眺めるだけだ。人工骨頭の左足でも日常生活には影響はないが、長時間の歩行は無理のようだ。今日も晴れ渡った琵琶湖岸をポタリングした。夏休みに入り子供連れの姿も見られた。連日、観覧席の設置工事が行われ湖岸からの眺めはイマイチだ。花火大会の一日の為に一月以上も琵琶湖の景観が損なわれるのはいかがなものかと・・湖岸に衝立のような集合住宅群を規制もせずに許可を出す行政では仕方ないと諦めながら琵琶湖を眺めるしかなかった。

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