琵琶湖は梅雨明け?
2023/07/15
今日は午後から晴れ間が広がり雲の動きも活発になり久しぶりの空の美術館が楽しめた。浜大津湖岸に佇んで琵琶湖を眺めていると、琵琶湖が梅雨明けと言っている様に感じ僕は梅雨明け宣言を勝手にした。昨日、見たオオシロカラカサタケは見事に笠を広げていた。熱い夏が間もなくやって来ると本格的な夏本番だ。アフリカに行かなくても熱帯が楽しめると思えるユトリで夏を過ごしたいと空を見上げた。
今日は夕方にスマホがトラブり、夕食後、遠隔サポートを一時間半ほど受けて原因が分かり回復した。便利なモノを持っていると無駄な時間が必要になると自覚した。真剣にモノを捨てる事を考える時が来ていると思った。
ヒメジョオン
2023/07/14
今、湖岸を飾っている花はヒメジョオンと思うが自信が無いからスマホのレンズ検索で見るとヒメジョオンと教えてくれるが、数日前に撮った折にはヒメジョオンで載せたと事を思い出した。僕にはハルジョオンとヒメジョオンの違いは分からないと諦めた。隆盛を極めて咲いているヒメジョオンの花も花火大会の有料観覧席の下敷きになる運命では気の毒だ。不釣り合いな仮設の観覧席よりヒメジョオンの花が咲いている湖岸の方が琵琶湖には相応しいとおもった。浜大津の公園では梅雨の最後を飾るオオシロカラカサタケが存在感を表していた。明日は大きな白い笠を広げたキノコが見られると良いのだが、大抵は人の手で倒されているからとデジカメでオオシロカラカサタケを撮った。美味しそうに見えるが毒キノコでアメリカでは一番誤食されるキノコだとグウグルに記してあった。
大津絵の道
2023/07/13
大津絵の道は江若鉄道の線路跡を利用した遊歩道だ。江若鉄道も廃線から50年以上が経った。浜大津駅から近江今津の間を走る単線の鉄道で夏は琵琶湖の湖西の水泳場、冬はマキノスキー場や箱舘山らへのスキー客を運んで賑わっていた懐かしい思い出も薄れるこの頃だ。大津絵の道は浜大津駅から三井寺駅までの短い線路跡を利用した遊歩道だが利用する人も少なく道路脇に描かれている大津絵も少し色褪せ寂しさも漂うが、浜大津から疏水までの間には花が多く植えられ季節ごとに楽しめる遊歩道だ。ムクゲの花が咲く大津絵の道が50年前は鉄路で蒸気機関車やガソリンカーそしてディゼル機関車が客車を引いて走っていたと想像できる人が此の道を通ることがあるのだろうかとムクゲの咲く大津絵の道を見ていると、後ろからガソリンカーの警笛が鳴った様な気がした。
ガソリンカーは気動車で僕らは何故かガソリンカーと呼んでいた。戦時中や戦後の燃料不足の折には木炭車に改造され、幼い頃、大きなタンクを付けた木炭車が走っていたのを見た記憶は確かだ。
努力義務
2023/07/12
自転車のヘルメットは知人Yさんから頂いたモノを遠出する時には以前から着用していた。そして自転車のヘルメットの着用が努力義務と法令が出来てからモンベルでヘルメットを買ったのは買い物用自転車にはロードバイク用のヘルメットは似合わないからだ。買った当初は買い物に出かける近場でもヘルメットを着用していたが最近では努力義務なので暑い時は何時ものキャップで自転車で走ることが多くなった。町中でも電動自転車で走る人も殆どがヘルメットを着けずに快走している人がほとんどだ。法令も努力義務で罰則規定も無いからヘルメットの着用率は上がらないのではと思った。でも自分を守るためにもできるだけ着用するよう心がけようとおもった。
打出浜から比叡山を見ていると、上空の雲の動きが活発で積雲から積乱雲へと発達する姿が見られた。やはり午後は雷雨があり湖岸ポタリングは出来なかった。
湖岸の占有
2023/07/11
午前中の湖岸ポタリングは、におの浜のプリンスホテルまで走った。琵琶湖花火大会の有料観覧席の工事はびわ湖ホールのある湖岸でも工事の準備がされていた。浜大津港から、におの浜までの湖岸は有料観覧席に占有され花火を見る良い場所は全て有料になるのかと湖岸を眺めた。2キロ以上の長い湖岸は花火の為に占有されるのだ。パソコンで観覧席の値段を見ると高く感じた。僕は映画一本の鑑賞が1800円だから、それぐらいが妥当ではとおもった。格差社会が身近なところでも見られ我が国の社会の実情が垣間見え虚しくおもった。僕は人工的な花火よりも琵琶湖の雲風景が好きで毎日楽しみながら写真を撮ることで充分なので琵琶湖の湖岸で花火を見たのは30年前のことだ。そして花火はイラク戦争のテレビ映像を見てから戦火のイメージを強く感じるようになり、好んで湖岸までは行くことはなくなった。我が家の近くで建物の上で炸裂する花火を撮るぐらいだ。早くウクライナとロシアの戦争が終われば花火も楽しく見られる様になるのではとおもった。