中島省三の湖畔通信

水鏡

2023/12/11

今夜から明日にかけて雨が降ると天気予報が伝えていた。今日の琵琶湖は風もなく静かな湖面は水鏡となって周辺の景色を映していた。水位はマイナス75センチを越え広くなった湖岸が渇水の危機を知らせているように見えた。琵琶湖総合開発で水位がマイナス150センチまでの水利用を認めた規則通りならまだゆとりが?と思うが今の状況でも琵琶湖に与える環境負荷は計り知れないのではと思った。来年の漁業への影響も心配だ。夕食後、外を見ると雨が少しっ降っていた。もっと強く降ってほしいと願うも自然現象に任せるしかないと諦めた。テレビのニュースがガザの水事情を伝えていた。水道施設は壊されて供給量が少なく避難民や市民の生活の窮状を訴えるニュースを見た。早く戦争が止むことだけを願うしかないと・・・少し雨音が強くなってきた。

霧の日は僕の好きな映画を

2023/12/10

今日は霧が発生していた。僕は霧が好きだと言うより霧のシーンが出てくる映画が好きなのだ。日本映画なら溝口健二監督の雨月物語、黒澤明の蜘蛛巣城を思い出す。でも僕の好きなのはタルコフスキーのストカーそしてノスタルジアで何方も霧の美しいシーンが出てくる映画だ。映像の詩人と言われたアンドレ・タルコフスキーの作品だ。そしてギリシャのデュオ・アンゲロプロス監督の映画も霧のシーンが多い、シテール島への船出やエレニの旅らでは美しい霧のシーンが出てくる、そしてハンガリーのタル・ベーラ監督の倫敦から来た男、も霧のシーンが美しく絵画を見ているような映画だった。また長時間7時間18分に及ぶサタンタンゴでも霧のシーンが多く出てきて霧好きの僕にはたまらない映画だった。今日は映画ではなく実際の霧を体験しながら映画のシーンを思い出しながらデジカメで霧の風景を撮った。唯それだけの事が嬉しくなった一日だった。

蓮池のアオサギ君?

2023/12/09

朝の散歩と言っても最近は10時頃だ。鹿関橋から疏水を見ると水の止まった水路には清掃作業の車両、そして水圧ホースでの作業が始まっている様子を眺めていると異臭を感じた。水路の側面や底には泥がこびりついている様を見て、やはり琵琶湖の水が汚れているのを実感した。三井寺の紅葉も一部を残しているが、葉を落とした木々が多く参道は明るく見えた。金堂前の蓮池の枯れ蓮も少なくなった。そんな蓮池の中で枯れた蓮に擬態?した様にアオサギがじっとしている姿は微笑ましくおもった。でも池の鯉にしてみれば危険状態ではストレスが溜まる一方だ。以前のアオサギくんなら常駐はしていなかったがとアオサギをデジカメで撮った。このアオサギは幼鳥で人をまだ恐れる学習はしていないようだ。僕は脅すこともなく静かに写真を撮るだけだ。多分明日も、この池にいるだろうと思いながら蓮池を後にした。

青空の一日

2023/12/08

雨待ちの琵琶湖に雨を降らす雲の無い日が続く、そして今日は朝から雲ひとつ無い青空が一日続いた。琵琶湖を上空から写真を撮るには最高の日だと青空を見上げた。打出浜から見る青い琵琶湖は青い空と一体化して見えた。そして青の芸術家、イブ・クラインの作品を思い出した。

写真二枚目は疏水に降ろされたメンテナンス用車両 水の流れが止まった疏水から少し異臭を感じた。僕ら少年時代に疏水の清掃は記憶になく石垣が汚れていたことはないと汚れた水の止まった水路を見ていると琵琶湖が汚れているのではと心配になった。

琵琶湖の水位マイナス71センチ

2023/12/07

琵琶湖の水位が下がり続けているのは雨が降らないだけのことだ、別に騒いで解決できることではないとテレビや新聞が伝えるニュースを見ていてもしょうがないと思った。夏から秋に掛けて発生したアオコには無反応のメディアは事、琵琶湖の水位低下で渇水になると大騒ぎするのは何時ものことだ。ニュースの絵柄は、坂本城の石垣と長浜城の太閤井戸が水位低下で見えるようになった事を伝えている、探せば違った場所も在るのにメディア報道は金太郎飴の様で各社同じ絵柄でマンネリ化状態ではテレビや新聞を見なくなるのも新鮮味が無いから?そしてスマホで新しい情報が簡単に得られる時代でも僕は新聞は存在感を見せてほしいと思った。今日の琵琶湖の水位マイナス71センチとスマホで知った。

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