中島省三の湖畔通信

小説1984を再び・・・

2023/06/04

ジョージ・オーエルの小説「1984」は以前に読んだ。でも監視社会になりつつある社会情勢を見ているともう一度、読みたくなった本「1984」を買った。既に本は持っているが翻訳者が違うと解釈や理解度も違うと、何かの本に書いてあったことを思い出したからだ。今回は田内志文=訳の「1984」を読み始めた。言葉が現代的で同じ小説なのに、初めて読む感じでストレスを感じなかった。ビッグ・ブラザーのスローガン、「戦争は平和なり」「自由は隷属なり」「無知は力なり」が大きく掲げられた監視社会の物語を今回はゆっくり読み進めようとおもった。マイナンバー制度はもたついているが、やがて監視社会への礎になるのではと不安をいだきながら暮らす時代になりそうだ。

今日の散歩写真

2023/06/03

台風一過の青空が広がる良いお天気となった。疏水の鹿関橋から閘門を見ていると通船に乗る観光客が新しくなった閘門の上を渡っていた。トンネルまでの側道は一般公開されていないが通船の乗客はOKだ。乗客が疏水の側道を歩く姿は秋の観光シーズンには見られなくなる、浜大津港からの出航になるからだ。橋上で小川酒店のFさんに出会った。三尾神社のわき道に大きなキノコが生えていますよと話してくれた。早速、三尾神社へ向かうと大きなキノコが此処ですよと言わんばかりの存在感で直ぐ場所が分かった。キノコは大きくて美味しそうな色をしているが少し気味悪さを感じるのは大きいからだと思いながら写真を撮った。スマホのレンズで検索するとカラカサダケと答えるが本当かなと少し疑いの目でスマホの画面を見た。梅雨はキノコが育つのか浜大津の公園でも大きなキノコを去年見た事を思い出した。琵琶湖は風が強く白く波が立ち荒れていた。僕はこんな日は琵琶湖の彼方の若狭の老朽原発の再稼動が気になってくる、事故を起こせば近畿1400万人の命の水が失われるのだと考えると再稼動は絶対反対すべきだとおもった。

写真三枚目は百円商店街で賑わう大津の商店街

雨の近場写真は

2023/06/02

今日は台風の影響で朝から雨が強く降っている中、何時もの散歩に出かけた。三井寺の境内には人影もなく静かな佇まいだ。普段なら林間から鶯の鳴き声が聞こるが今日は側溝を流れる水の音だけが聞こえた。午後、雨が小止みになったおり、デジカメを持って疎水辺りを散歩した。疎水の閘門は大方完成した様だ。今日は観光船は台風のため休止しいる二艘が流れに見えた。閘門は電動化で開閉が手動では30分かかったものが5分に短縮され秋の観光シーズンには浜大津港からの運行になり閘門を通り京都へ向かうそうだ。閘門はパナマ運河の様に水位の高低差を調節する、其の様子が見られる様になるから、また新しい見せ場ができ多くの観光客を期待できると関係者が語っていた。

ダイサンボク

2023/06/01

浜大津公園は琵琶湖畔の公園で桜,ハナミズキ,合歓の木と色んな花を楽しめるコンパクトな公園だ。其の中に白い大きな花を咲かせるダイサンボクの木が三本ある、大きな木ではないが花が高い位置で咲くから写真は撮りにくく何時も苦労するが今年は良い位置に咲いてくれた。僕は余り大きな花は好きではないが、おわんの様に広がった大きな花びらの中心、花冠が僕には茶筅の様にも見え面白く感じた。北アメリカ原産の此花は明治時代にわが国にやってきたとパソコンで知った。三本のダイサンボクの木に咲く大きな花はと遠くからでも見え存在感がある花だとおもった。公園の背景はホテルとアーカス(娯楽施設)が立っているが僕の好きな映画館は閉まったままだ。今、カンヌ映画祭では日本の映画人が活躍して話題になっているニュースを見ていると、大津には映画館、特にマイナーな作品を上映する映画館が無いのは寂しく感じた。京都まで行けば良いのだがと閉館中のアーカスを見上げた。

パソコントラブル・・・

2023/05/31

今日、湖畔通信をアップしようとパソコンを立ち上げて写真らを加工し終えた時、パソコンがシャットオフした、原因は僕のミスでプラグを引っ掛けたからだ。モロ さんにSOSするも電話では無理とわかり急に映像関係に使用しているパソコンで湖畔通信を打っている、写真を送るだけになってしまった。

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