中島省三の湖畔通信

お天気が良い日の写真

2023/04/27

お天気が良いと、写真も明るい被写体も多く楽しい気分で撮れた。こんな日は言葉はいらないとおもった。新緑に囲まれた紅葉する木もあり自然の多様性に感心しながら散歩した。ギンリュウソウは今年は少なく例年なら咲いている場所を探すもイノシシが掘り起こした後ばかりでした。辛うじて食堂の庭に咲いているのを撮った。浜大津の一本木も今年は元気に見えた。

雨上がりの琵琶湖

2023/04/26

お天気に関係なく三井寺への散歩は欠かさないが、湖岸ポタリングは天候不良の時は出かけないから雨の止むのを待った。天気予報通り雨が上がった午後、買い物を兼ねて湖岸ポタリングに出かけた。浜大津港から打出浜湖岸の間の広場には大きな潦ができ、リフレクション写真が撮れる場所だ。今日は弱い風があり水面は鏡のようにはならなかった。琵琶湖が鏡の水面になれば雄大なリフレクション写真が撮れるのだが、と雨後の美しい琵琶湖を眺めると写真など小さなことは消えてしまった。

山笑う

2023/04/25

三井寺は長等山の山麓にあり境内には椎木も多く此の季節は椎の花粉が飛び交い花粉症の人にとっては嫌なシーズンだ。でも今は山笑うシーズンで自然が一番元気な姿を見せる時で境内は新緑に覆われ鶯の声を聞きながら散歩できる環境は最高だ。今朝も長等山から椎の匂いが漂ってきた。地元では三井寺の千団子まつりが近い事を知らせてくれる季節のシグナルだ。今日は肌寒く浜大津湖畔には人影もなくガチョウが五羽が餌をくれる人を待っていた。

曇り日

2023/04/24

僕の観天望気では今日は雨と予想したのは昨日だ、飛行機雲を多く見たせいだ。今日は朝から曇り空で気温も上がらず肌寒い日となった。浜大津港から出航するミシガン号を撮っていると浮桟橋にユリカモメの姿を見つけた。ズームアップするも200ミリ程度の望遠ではユリカモメのアップは撮れなかった。何時ものユリカモメなら近くの桟橋や手すりに近づくのだが、よく見るとユリカモメは頭が黒く見慣れた姿ではなかった。以前図鑑で見た事を思い出した。頭の黒いユリカモメは夏に衣替えした姿だ。でも冬は懐いて人の近くまで来ていたユリカモメが何故?冬のユリカモメはカムチャッカ半島へ帰還した筈ではないのか・・・そんな事を考えながらシャッターを押した。打出浜の湖岸では人馴れしたセグロセキレイが近くを横切った。商店街では老舗のウインドウに武者人形が飾られていた。春は過ぎ初夏が来たとは思えない肌寒さに気候変動の怖さを感じた。

久しぶりの雲の美術館

2023/04/23

今日の湖岸ポタリングでは久しぶりの雲の美術館が楽しめた。午前は飛行機雲が青空に白線を描いていた、本数も多く定期航路が琵琶湖上空を横切っているのが良く分かる、空の銀座だ。そして空の一酸化炭素問題を思い出した。ジェット燃料は食用油(廃油)を再生したモノを使用するのが主流となると以前ニュースが伝えていたが、日本での生産体制がまだ出来ていないとも聞いた。地球温暖化は待ってくれない我が国も真剣に取り組まねば国際社会から遅れを取ってしまうのでは先進国としても恥ずかしいことだ。夕方近く湖岸へ向かうと琵琶湖上空は高積雲、層積雲が空を覆い始めた明日はお天気が下り坂であることを教えてくれた。

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