中島省三の湖畔通信

三井寺の牡丹園

2023/04/22

三井寺の牡丹園は境内の雑木林?森の一部を切り開き、其処に牡丹が植樹され始めたのは去年の晩秋の頃だ。牡丹の株は300くらいと聞いているざっと見たところ、そんなにあるのかと思わせるのは広い場所だからとおもった。高さ二メートル近くある鹿よけの柵に囲まれた牡丹園は参道からは見えづらく案内板が必要ではと・・牡丹の花は一週間ほど前から咲き始めた。そして今日満を持して開園された。今朝の散歩で初めて牡丹園に入った。大きな椎木が周囲にはあり森の中の牡丹園といった佇まいだ。朝の陽を受け牡丹の大きな花が迎え入れてくれた。おもったより色んな花が咲いているのに驚いた。参道より低い場所にあり静かな森の中で花を鑑賞できる空間は素晴らしいとおもった。花は、花言葉にあるように「風格」を感じる色とりどりの花には個性もあり見る人を楽しませてくれること間違いなしだ。5月の連休中は楽しめるのではとおもった。

植物を採る漁師?

2023/04/21

琵琶湖の外来魚ブラックバスやブルーギルは減少したと県が発表してるが特定外来生物オオバナミズキンバイは大掛かりな駆除対策にも関わらず、まだ黄色の花を咲かせて琵琶湖では生き延びて繁殖していると聞く、今日も湖岸ポタリングでにおの浜湖岸を通ると、小型漁船が止まっていた。石垣護岸では漁師がオオバナミズキンバイの除去作業をしていた。近づいて見ると容器にはオオバナミズキンバイが入っていた。話を聞くと南湖では魚が余り獲れないから、外来植物の駆除作業をしていると語ってくれた。石垣の隙間に根を張るオオバナミズキンバイの蔓までも丁寧に取り除く作業は大変な手間と労力が必要だ、誰かが何気なく捨てたオオバナミズキンバイが本の数十年で蔓延ってしまった。一度蔓延ってしまうと駆除は思うようには行かないから初期の駆除が肝要だとおもった。

イオンモールへ向かう

2023/04/20

琵琶湖は気温が上がった影響で薄い霧が見られた。天気予報が全国各地で夏日の所が多くなると告げていた。午後は久しぶりに草津イオンモールへ自転車で向かった。古くなった免許書入れは財布やカード入れに使用しているモノで、15年も経てば傷みも酷くなり代わりのものを探すためだ。イオンモールは近江大橋を越えた所にあり家から自転車で30分も掛からずに着けた。何時も来るたびに施設の大きさに驚く、大津の商店街とは比べようもない広さだ。最初に寄ったのはスポーツ店だが僕のイメージするスポーツ用品店から随分と変化していた。パラグライダーやカヌーなどの大きな用具は見当たらなかった。若い人向けのファションを扱う店が殆どのように感じた。カバンなどを扱う店で免許書ケースを探すもカードケースは革製の良いものあるがカード専用で紙幣を入れる余地がないので買うのは止めた。他の店も当たるが見当たらなかった。ユニクロとタオル美術館で少し買い物してモールを出た。寄りたいカフェもなく広い空間はお店が並ぶだけの屋内商店街ではあまり来ることもないとおもった。

琵琶湖の賑わいを考える

2023/04/19

昨日、膳所の湖岸、市民プラザの公園が整備される事を知った。今日は僕の琵琶湖への思いを少し・・行政は事あるごとに琵琶湖の環境や保護を一番に上げるが、本当は金儲けの事しか考えていないことは分かっている、琵琶湖はあくまでも利益を上げるために利用するのが琵琶湖ではないかとおもっている、総合開発のために琵琶湖の自然、特に南湖の東側湖岸の自然は破壊されたと思う、僕が飛行機の操縦免許を取ってしばらくすると総合開発が始まった。空から見ると南湖の湖岸線は緑の葭原の覆われた美しい自然の湖岸線が続いていた。葭原は魚の育つゆりかごと呼ばれていたが見事に葭原は破壊された。魚や自然のことを考えているなら破壊工事は止めた筈だ。僕が琵琶湖で一番美しいと思っていた烏丸崎も破壊され今では博物館やイベントが行われる人工的な施設となった。そして大津市の湖岸、やりたい放題で埋め立てられ大手企業が開発しパブリックスペースは少なかった。プリンスホテルも県の高さ制限があるのにも関わらず高層のホテルが完成した。言葉で言うよりも写真で語った方がと今日は古い写真を載せることにした。モノクロ写真は1969年くらいでプリンスホテルの姿はない、カラー写真では由美浜の人工砂浜が完成、プリンスホテル付近も埋め立てられた。そして昨日書いた、市民プラザ公園が整備され、新しい施設建設が始まる、大津市は湖岸の賑わいを求め観光で都市を目指すのが目的で琵琶湖の自然保護など建前の旗印程度と僕は思っている、自然保護や環境の旗印など挙げずに正直に金儲けのための開発と言えばなるほどと思って見過ごして終わるが、琵琶湖の環境問題がなおざりになるのが問題と思うからだ。

湖岸に新しい施設が・・・

2023/04/18

今朝の新聞(朝日)地方版に大規模店が来秋〜冬オープン予定の記事を読んだ。におの浜プリンスホテルの東側の湖岸にある市民プラザ公園の広い土地が民間資金で公園を整備する「パークPFI」事業を活用し、たねやが公募に応じた。市が昨年7月、事業者をたねやに決定し、今年3月に施設整備計画を決定した。そして施設の計画予想が記されたニュースを読んだ。広い敷地の公園広場は色んな目的で使用され親しまれていた。そして広場は緊急災害時の航空機(ヘリコプター)の臨時着陸場としての役割もあったのではと僕はおもった。その多目的広場市民プラザが観光施設となるのは良いことなのかと少し考えた。新聞記事は大津市の、にぎわい創出につながる。として終わっていた。そして今日、湖岸ポタリングで膳所由美浜へ向かい市民プラザに寄ると八重桜には花が残った木も多くあり晩春のお花見を楽しんだ。この桜木も改修工事で無くなるのかと周囲に植えられた木々も新しい森の計画のために消える運命では気の毒におもった。できれば新しい森の一員に加えられることを願いながら市民プラザを後にした。

写真一枚目新緑に三井寺は静かで、鬼貫の俳句、花散りて また静かなり 園城寺の世界だとおもった。二枚目と三枚目の写真はスマホカメラで撮影した、湖畔通信はデジカメでと拘っていたが、スマホでもデジカメでも撮った写真で判断しようとおもった。

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