湖岸に新しい施設が・・・
2023/04/18
今朝の新聞(朝日)地方版に大規模店が来秋〜冬オープン予定の記事を読んだ。におの浜プリンスホテルの東側の湖岸にある市民プラザ公園の広い土地が民間資金で公園を整備する「パークPFI」事業を活用し、たねやが公募に応じた。市が昨年7月、事業者をたねやに決定し、今年3月に施設整備計画を決定した。そして施設の計画予想が記されたニュースを読んだ。広い敷地の公園広場は色んな目的で使用され親しまれていた。そして広場は緊急災害時の航空機(ヘリコプター)の臨時着陸場としての役割もあったのではと僕はおもった。その多目的広場市民プラザが観光施設となるのは良いことなのかと少し考えた。新聞記事は大津市の、にぎわい創出につながる。として終わっていた。そして今日、湖岸ポタリングで膳所由美浜へ向かい市民プラザに寄ると八重桜には花が残った木も多くあり晩春のお花見を楽しんだ。この桜木も改修工事で無くなるのかと周囲に植えられた木々も新しい森の計画のために消える運命では気の毒におもった。できれば新しい森の一員に加えられることを願いながら市民プラザを後にした。
写真一枚目新緑に三井寺は静かで、鬼貫の俳句、花散りて また静かなり 園城寺の世界だとおもった。二枚目と三枚目の写真はスマホカメラで撮影した、湖畔通信はデジカメでと拘っていたが、スマホでもデジカメでも撮った写真で判断しようとおもった。
花を探して
2023/04/17
昨日、三井寺の茶房ながら亭でコーヒーを飲んでいると店員のNさんが紫色の花が咲いているが名前が分からないと僕に聞いた、でも紫色だけではと、スマホのシバザクラを見せると違うと答えた。咲いている場所を教えてもらった。何時も湖岸ポタリングで通る近くだと分かった。今日、買い物を兼ねて紫色の花の咲いている、におの浜のプリンスホテルの東側を探すと直ぐに紫色の花は見つかった。所謂藤色の花で、ぱっと見て僕は藤の花を連想した。そしてポケットからスマホをだしてグウグルレンズで検索するとフジと、でも僕の知っている藤の花とは違うのでもう一度、花にスマホを向け、検索するとシナフジと出た。今日はデジカメにはマクロレンズが付いている、アップでシナフジを撮りモニターで確認すると硬質な花が写っていた。僕は余り魅力を感じない花だと感じた。花の柔らかさがなくお菓子のようにも見えた。でも店員のNさんにはシナフジの花だと伝えようとおもった。
三枚目写真は浜大津港のシキシマツツジの花、以前に撮った時は紫色に写っていたのにとデジカメの色温度の違いではと・・・
休日の湖岸
2023/04/16
昨夜来の雨も上がった休日の湖岸をポタリングした。京都なら此のような長閑な情景は見られないのではと思いながら写真に撮った。浜大津港を出港するミシガン号も以前のインバウンドの様な混雑もなく船上のデッキから琵琶湖の景色を見られるのではとおもった。浜大津から膳所公園までの湖岸遊歩道の傍らには遊園地やレジャー施設もなく静かな環境の下で琵琶湖の雄大な自然に親しめる最高の場所だ。湖岸には桜も多く、隠れた大津の桜の名所だ。そして最近ではモロコも釣れだし釣りファンなら嬉しい知らせだ。今日も稚鮎釣りの人が多く見られた。におの浜湖畔はシバザクラが満開となり家族連れが楽しんでいた。僕は静かな観光地で充分とゆっくりと自転車のペダルを漕いで遊歩道を走った。
雨の日叙景
2023/04/15
京都は雨の日でも賑わっていると同居の長男が京都から帰って、そう言っていた。ご近所の桜の名所も花が咲いている期間は賑わっていたが、今日は三井寺の境内を歩く人も少なく静かな佇まいだ。境内では新緑とノムラモミジの赤い新緑?が楽しめる処もあった。鶯の声を聞きながら雨の情景を楽しんだ。夕方、湖岸へ向かうと人影もなく静かだった。滋賀県は観光地と行っても京都の隣県で昔から静かな観光地だったのではと思いながら湖岸から琵琶湖を眺めた。雄大な琵琶湖が海に見える時は雨の日か視程の悪い時だ。京都の町中では感じられない広い空間が広がる世界は琵琶湖が存在しているからだと感謝した。
今日の新聞を読んで
2023/04/14
今日の朝日新聞(朝刊)のオピニオン&フォーラム「憲法9条は死んだ」を読んだ。僕も9条を守る会に入っているので、内容も理解しやすく憲法9条の存在が其処まで怪しくなっているとは思はなかったと勉強不足を恥じた。大きな見出し、他国へ攻撃力持ち「専守防衛は不変」政府の見解は詭弁の意味が分かる内容で憲法9条の現在位置がよくわかった。ナチが台頭、そしてヒトラーがヴァイマール憲法を蔑ろにしてナチが戦争へと走る光景と、今の政権が憲法を蔑ろにして他国を攻撃できるように変えてしまった、現況はナチのやり方と同じではとおもった。元内閣法制局長官阪田 雅裕さんは憲法を改正して手順を踏んで進むべきとも語っていた。そして多くの矛盾点を示しながら詳しく語っていた。そして安保法制前に戻すことができないかと。対米的には困難でしょうが、そうした旗を揚げて歯を食いしばって取り組むことがあっていい信じていますと結んでいた。限りなく戦争できる国に住んでいる現実がもう其処まで来ているのだと思うと不安が募ってきた。
写真二枚目は疏水船、今日の滋賀版(朝日)では乗船客5万人になったと大きくとりあげていた。何も驚くことはない6年目にして5万人では大した観光事業でもないのではとおもった。