春うらら
2023/03/07
春うらら・・とは此のような天気ではおもった。浜大津港では平日にも拘わらず賑わっていた。ミシガン号も其れなりの客を乗せて湖上を走っていた。湖岸のソメイヨシノの蕾は固く開花までは時間が掛かりそうだ。午後は皇子が丘公園のハツミヨザクラの様子を見に出かけた。公園の駐車場は車が多く留まっているが公園内は静な佇まいで彼方此方に人影が少し見かけるぐらいだ。公園のハツミヨザクラは一箇所だけ少し花を咲かせた木もあるが、殆どの木は蕾が赤くなっているが開花には至ってはなかった。白梅は開花して香りを漂わせ春を感じさせてくれた。でも花には元気が感じられなかった。やはり地球温暖化の影響ではと心配になった。夕方、琵琶湖へ向かった。琵琶湖の上空には雲も無く穏やかな青空の夕景となった。打出浜湖岸を見ると蜃気楼研究会の伊藤さんと富田さんが撮影していた。今日は蜃気楼が発生して観測には良い日となったと言って、蜃気楼の写真を見せてくれた。僕は残念ながらワイドレンズを付けたデジカメでは無理と諦めた。そして久しぶりに晴也くん親子にも会った。蜃気楼研究会の方に紹介すると快く晴也くんに蜃気楼の説明や野鳥の情報までも親切に教えてくれた。伊藤さん富田さんは野鳥にも詳しく、僕はサンコウチョウが近くの山で見られる事を始めた知った。富田さんはミサゴを撮ったよとミサゴの写真を見せてくれた。オスプレの和名がミサゴだ、人間の作ったオスプレは良く事故を起こし墜落するが鳥のオスプレが事故や墜落した話は聞いた事がないと空を見上げた。
町内会は国会と・・・・
2023/03/06
3月は役員交代らで町内会は忙しい時期だ。僕は生まれは彦根だが83年間M町内で暮らしている、でも町内会の役員は交通委員と環境委員を努めたくらいだが父親は62歳で亡くなったが町内会長を長年していた。その頃はコミュニティーとして必要な時代だった。市民運動会の前は町内会で運動会が出来るほど人も多かった。今は子供の数も少なく町内で見かける事も少なく空き家も増えた。昨日の朝日新聞のフォーラムでは、自治会・町内会曲がり角、として問題点を上げていた。会長のなりても少なく僕の町内では一年交代で何とか凌いでいるのが現状だ。そして以前、元国会議員の武村さんにインタービュー取材した折に、雑談で、国会と町内会は同じようなもので似たところが多いと言われた事を思い出した。ならば国会を目指す者は町内会で充分経験を経て国会へと向かへば今よりは国会も良くなるのではと思った。武村さんは国会議員を長年務めてから町内会長を努めてからの言葉だから本音だと思った。そして武村さんは僕の自主製作のドキュメントに出演してもらった事を思い出してきた。
オンライン
2023/03/05
21世紀に入って地球上ではネットで繋がっていない国は無いのではと思った。民衆主義国家、独裁国家、寡頭政治らの国でもオンラインで共通のシステムが利用できている国際社会の未来の姿は明るいのだろうか?繋がっていても戦争は起きているし、地球温暖化による気象異常での災害も多く起きると予想されている中で、世界規模での話し合いも出来ない、オンライン社会は何処へ向かうのか・・それとも愚かな時代として終わってしまうのかと春めいた琵琶湖岸に佇んで空を見上げると空しくなった。テレビは見なくなったがスマホを触る時間が多くなった。否応なしにオンラインに繋がり、大手IT企業の奴隷になった気分だ。もちろんパソコンも同じだが、最近は友人のMOROさんからアドバイスを受け出来るだけ良心的なシステムを利用するようになった。でもオンラインしている以上何らかの形で管理されているのだろうと思いながらパソコンを操作している現状では、オフラインすることは出来ないままでは、死に至るまでITの奴隷のままでいるのかオフラインにして孤独になるか・・・眠気誘う麗らかな春がきても悩みは続きそうだ。
びわ湖開き・・百円商店街・・・
2023/03/04
今日は二つのイベントがあった。一つは、びわ湖開きだ。此方は68回目となる歴史あるイベント?だ。四十三年年前は長等小学校の生徒もパレードに参加、そして湖の女王はり丸が主役だった頃の懐かしい情景を浮かべながら浜大津港に向かった。遠にミシガン号らは出航した後で乗船ターミナルは人影も無かった。打出浜から湖上の彼方を見ると観光船ミシガン、ビアンカ号らが並んでいた。遠くに見える船団?の様子など知る由もない、50数年前に際川飛行場から飛び立って上空から見ると、はり丸を中心に50隻近い船が円団を組んでいる様子は其れなりに見応えは在った記憶が蘇ってきた。でも湖岸から見る船のパレードなど何の面白みもなく何でもないイベントだと思った。帰路、商店街はイベントの百円商店街で賑わっていた。何時も思うのだが、此れだけの人が集まってくるのは、まだ大津には潜在能力があるのだと思った。菱屋町から丸屋町へ渡る電車通りの人の多さに驚きながら写真を撮った。哀しいかな普段の商店街はがら空き状態で目を瞑って歩いても?人には当たらない状態だ。昔の賑やかさを知っているものには寂しい限りだ。何か核になる物が出来ないと商店街の復興は難しいのではと思いながら人混みの写真を撮った。
三枚目写真は由美浜の河津桜・・また撮りに出かけてしまった。
毎日撮る写真
2023/03/03
僕はカメラを持たない日はない、湖畔通信を始めてから一日としてカメラを持たない日はなかった。でも怪我で入院した時、三日間だけは写真を撮る事が出来なかった。今日も午前と午後、湖岸をポタリングした。俳句の素養でもあれば写真など撮らなくても言葉で日常を表現できるのだが・・西武百貨店の跡地では近畿圏最大の高層集合住宅の建設工事で建物が少し顔を出し始めた。700以上の世帯が此の空間に暮らすのかと青空を見上げるとクレーンが軈て出来上がる建物の高さを表していた。湖岸は高層集合住宅の衝立が、そして町中も高層集合住宅が今も建ち続けているが、魅力ある町にはならないと思った。浜大津に在ったアレックスシネマが閉館してから間もなく一年が来る、閉館されたままの姿を見ていると寂しくなるばかりだ。午後は膳所由美浜の河津桜の咲き具合を見に行った。昨日よりも多く咲いていた。琵琶湖に桜を入れて撮ろうと構図を決めていると友人のMさんが丁度通りかかったのでモデル代わりに撮った。そして声を掛けた。四ヶ月ぶりに出会った、元気だったと尋ねると毎日湖岸を散歩していたが時間が違うので会わなかっただけと分かった。河津桜も数日で見頃となると青空を見上げ春が来たと感じた。