青色琵琶湖
2023/02/11
青色と言えばイブ・クラインの青の芸術を思い出します。今、金沢の21世紀美術館でイブ・クラインの展覧会が開催中だ。機会があれば見にゆきたいと湖岸から青い空、青い琵琶湖を眺めた。午後三時過ぎ買い物の帰路湖岸へ向かうと蜃気楼研究会のメンバーTさんを見かけ自転車を留めた。蜃気楼は出現していなかった。明日の気圧配置も蜃気楼が予想されると教えてくれた。そして、加賀白山が打出浜から見えますよと望遠レンズを付けたデジタルカメラのファインダを覗かせてくれた。ファインダーの中に彼方の白山の山頂が少し顔を覗かせていた。僕は視力は1・2で遠視だ。今度は肉眼で確認すると彼方の山の間の上に白山の山頂部が確認できた。三井寺展望台から視程が良い時は白山が確認できるが湖岸からも見えることを知った。白山へは二度ほど山スキーに出かけた事を思い出した。今は亡き山の先輩で山スキーの達人Nさんの案内でチャレンジするも頂上へは時間切れで到達出来なかったが楽しい思い出だ。明日も晴れ、三井寺展望台から白山が見えるかな・・・・・
原発推進へ向かう政府
2023/02/10
今日は雨、電車で坂本のKクリニックへ49日毎の検診に出かけた。もちろん検査はOKだった、帰路は何時もならタクシーのお世話になるのだが、写真が撮りたくなり鶴喜蕎麦まで歩いた。日吉大社へ向かう道路が拡張工事で随分と変化した。民家の窓からスヌーピが拡張工事で庭木が無くなり、広くなった道路を見ていた。雨で暗く気分までが憂鬱になった。夕方、テレビのニュースで政府が原発推進へ舵を切った事を伝えていた。そして直ぐ後に電気代が凄く高くなったと町中でインタービューを受けた人が語っていた。ウクライナとロシアの戦争の影響を受け化石燃料が高騰して電力事情は様変わりした。だから原発へのシフトでは短絡過ぎるのではと考えた。メディアは電気代の値上がりばかりを強調して、原発推進を応援している様にも・・もっと省エネをして暮らせる方法もあることを知らせることも大切ではとおもった。今、僕はエアコンも電気ストーブも使わずに湖畔通信を打っている、暖房を使わなくても良いのは外で活動する時のダウンを着ているからだ。電気料金もまだまだ値上がりしそうだ。子供の頃は火鉢が唯一の暖房器具だった事をおもえば辛抱できるからと少し痩せ我慢をして寒い冬を乗り切ろうとおもった。
明日は雨の予報
2023/02/09
テレビの天気予報が数日前から明日10日は南岸低気圧の通過で雨の予報で、関東地方は雪?が予想され交通機関にも影響が出るので計画運休が実施されると報じていた。三井寺の展望台から空を眺めると積雲が空でダンスしていた。僕は積雲が一番好きだ、飛行機に乗っていた頃、小型機で飛ぶ高度は3000メートル以下で良く目にする雲は積雲だ、そして機体で触れて遊べる雲は小さな積雲だ。飛行機のキャノピーを開けて小さな積雲に近づき、翼を雲に隠すと、雲に乗っている様な気分になった事を思い浮かべ乱舞する積雲を眺めた。午後、湖岸ポタリングで浜大津湖岸へ行くと時々出会う、バードウオッチングをする少年と母親が目に留まったので話しかけると、最近ミコアイサを見たよと少年Fくんが語ってくれた。近くの琵琶湖文化館だと教えてくれた。僕は何回もトライするも未だ実物のミコアイサを見ていないから、見てみたいと思った。僕は何時も遠くを見る癖があるので近距離では気がつかないのではと思った。打出浜の湖岸から琵琶湖を見ると雲のない青空が広がり、今日も青色の世界だ。明日は本当に雨が降るのかと少し天気予報を疑いながら青い琵琶湖を眺めた。
久しぶりに虹を見た。
2023/02/08
昨日、今日も似た様なお天気でスッキリとしない日となった。今日は望遠ズームを着けたデジカメでセグロカモメを撮ろうと湖岸へ出かけた。浜大津湖岸から雲に覆われた比叡山を見ると雲の中に薄っすらと虹が見えた。肉眼では見えるが写真には無理と思いながらシャッターを押した。そしてセグロカモメがいる、におの浜へ・・桟橋の横の標識灯の上で休んでいるセグロカモメを見つけた。デジカメを再望遠にしてファインダーを覗くも期待していたより寄れなかった。やはり僕の持っている望遠レンズでは距離が離れているから思っている構図では撮れなかった。セグロカモメは此の場所がテリトリーだと分かった。ユリカモメと違い群れない孤高のセグロカモメが好きになった。午後も雲が多く時々弱い時雨があり虹を期待して湖岸に出かけるも、大きな虹は出なかった。でも遠くには虹も見え琵琶湖遠望を楽しめた。
フラクタス?
2023/02/07
琵琶湖上空の雲を見るのが僕の日課?365日大津を離れている時以外は一日に2回は琵琶湖へ自転車で向かう、琵琶湖と言っても僕の行ける場所は浜大津から膳所公園に掛けての湖岸で、琵琶湖の六分の一の南湖だ。大津の良いところは琵琶湖の奥行きを感じるには最高の場所だ。午前中は大気の動きも早く曇りから晴れに一時間と掛からずに変化した。お陰で今日も雲の美術館を楽しめた。午後は午前中に、におの浜で見た、セグロカモメを写真に撮ろうと望遠ズームを着けたデジイチをもって湖岸へ向かったがセグロカモメの姿は無かった。そして、におの浜から膳所公園へ向かう途中、湖岸から比良山を見ると上空に波のような雲が見え、自転車を留めて雲を写真に撮った。晴れていれば雲も白く見えるのだが、曇っているからと・・・でも其れなりに美しく暫し見とれた。膳所公園の湖畔からも変化する波の様な雲が見えた。期待したユリカモメもセグロカモメの姿は無かった。でも、不思議な雲が見られたからと納得した。帰宅後、雲の本で調べると、フラクタスと分かった。ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲で密度の異なる層が上下に接しており、各層の流体に速度差あるときに生じる不安定です。と記してあった。セグロカモメは撮れなかったが珍しい雲に出会え嬉しい日となった。