中島省三の湖畔通信

長等山テラス

2024/03/15

好天の午後、近くの長等山へ登った。今日は山スキー仲間の奥ちゃんが低山を楽しまないかと誘ってくれた。人工骨頭の左足はサイボーグでも標高354メートルの低い山なら大丈夫と思った。奥ちゃんが一時過ぎにリュックを担いで迎えに来てくれた。コンロやコップは用意しているから手ぶらでと言ってくれたので僕はデジカメを小さなリュックに入れるだけでスタートした。山上町から皇子が丘公園の横を通り、山上不動を通って登山道に入った。怪我をしてから山道を歩くのは初めてだ。春の午後の優しい光が林間を特別な場所に見せてくれる中を足のことなど忘れて奥ちゃんの先導で長等山テラスへと登った。家から休憩せずに約45分で着いた。景色を眺めると、丁度航空写真を撮影する1000フィート(300メートル)くらいではと久しぶりに見る鳥観的風景を楽しんだ。僕が景色を見ている間にお湯を沸かして紅茶を入れてくれた。紅茶を飲みながら懐かしい山スキーの話をした。そして眼下に広がる大津の市街を見ると山と琵琶湖に挟まれた狭い土地に巨大なハコの様な集合住宅所謂マンション群やビルが犇めく光景を見ていると、僕が大津際川に在った小さな飛行場から飛び立つと眼下に広がる美しい琵琶湖と緑の田園が美しく輝いていた、大津の町にも高い建物もなく甍の町並みが続く城下町の名残を感じる市街地が広がっていた光景が僕の脳裏に浮かんできた。今、眼の前に広がる光景は何と味気ないコンクリートの四角い建物が占めるただのベッドタウンではないのかと驚いた。時代は21世紀、僕は夢のない世紀ではと思いながらカメラのファイダーの中を確認すると緑のないハコに埋め尽くされた大津市街が見えた。

写真日和

2024/03/14

寒さも和らぎ写真日和となった。近くの鹿関橋から疎水を見ると美しい水が京都へ向かって流れていた。疎水観光通船の姿は見え無いのは乗り場が浜大津港へ変わったからだ。浜大津港の展望デッキに出来た通船専用乗り場では営業開始に向けて準備をしている姿が見られた。僕は好天に誘われ、由美浜のカワヅザクラも満開になったとの噂につられて膳所由美浜へ自転車で向かった。途中、浜大津港の突堤を見ると上段ホールが一列に並ぶシンプルな姿は久しぶりだ。水位がマイナス14センチとなり琵琶湖が大きくなった様に見えた。由美浜のカワヅザクラは満開になっていたが、少し元気がない咲き方だとおもった。去年よりも二週間ほど遅く温暖化による不安定な天候の影響ではと思った。今朝、三井寺の展望台で見た桜木の蕾も小さく固く見えソメイヨシノも開花がおくれるのではと思った。今日も随分デジカメのシャッターを押した。フイルムカメラなら36枚撮りフイルム一本で収めただろうと100枚以上も撮ったのは写真日和だからと思った。

琵琶湖の深呼吸

2024/03/13

今朝の京都新聞の第一面には”琵琶湖の深呼吸”今年は遅め、の見出しで大きく取り上げていた。4年連続で深呼吸ができたニュースを見てホッとした。琵琶湖の深呼吸の言葉を初めて聞いたのは今から55年前僕が29歳の時だ。大津青年会議所のメンバーで琵琶湖の富栄養化問題を取り上げた環境問題映画「青の輝き」の撮影担当だった、その時に取材した滋賀大学の岡本巌先生が琵琶湖の深部90メートルの湖底まで酸素を多く含んだ水が浅いところから深い所まで全循環する事を琵琶湖の深呼吸と言われたことが最初だった。琵琶湖の深呼吸は岡本先生が初めて使用された造語だ。その琵琶湖の深呼吸の現象が起きたとテレビニュースが昨夜伝えていた。今日の湖岸ポタリングで見る琵琶湖は水位マイナス17センチとなり深呼吸が出来た琵琶湖の元気な姿が見られた。浜大津港の噴水展望デッキの一番下段には湖水が漂っていた。そして琵琶湖文化館も琵琶湖に浮かぶ安定した姿を見せてくれた。一先ず、琵琶湖の低水位の問題は解決したが、水鳥の多量死の問題も原因は未だ発表されないままだし、春から夏へと進む中でアオコや淡水赤潮らの発生も心配だと思った。

雨の坂本

2024/03/12

今日は坂本のKクリニックで検診を受けるために石坂線で比叡山坂本駅へ、着いてみると駅前は変化していた。日本最古の茶園?が道路の拡張工事で姿を変えていた。そして発掘調査も行われていた。日吉大社へ向かう県道の拡張工事で大きく変化した町並みを下った。歴史在る小さな神社も移転されるのか準備がされていた。鄙びた町並みが車道と歩道を備えた広い道路へ姿を変えるのかと小さな祠と鳥居を撮った。大宮川の川床も土砂の除去作業で草木が消え三面張りの味気ない川になった。検診を終えて鶴喜へ店内に入ると電話は弐番の文字が目に、有名な宣伝文句、味は壱番、電話は弐番、店は角から参軒目を思い出した。鶴喜の店前から南へ向かう街道は昔ながらの佇まいで風情在る町並みが雨で何時もより情緒を感じた。

今日も折角書いた文章が消えた?

2024/03/11

今日も折角、湖畔通信の文を書いたのにマウスを移動中に消えてしまった。残念・・・皇子が丘公園のハツミヨザクラを見に行ったが花は例年よりも精彩が無かった。久しぶりにマグレでメジロの写真も撮れた、帰路、鳥撮り少年のHくんとお母さんが皇子が丘公園に来ていた。Hくんは鳥撮りに熱中していてハツミヨザクラの咲いている場所には向かいそうには見えなかった。すると近くを彩りも鮮やかなインコをケースに入れ散歩する人が通りがかり思わぬ出会いでインコも見ることができた。・・・消えた文を諦めて少しだけ書いた。

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