誘われ琵琶湖へ
2023/02/01
お天気は曇り空で冴えないが三井寺への散歩、そして湖岸ポタリングの日課は済ませた。三井寺の境内には雪がまだ残り寒さが続いていることが眼で確認できた。浜大津の湖岸では丘に上がった、カルガモ?が餌を喋んでいた。少し行くと打出浜、湖面にはオオバン、キンクロハジロやカモが浮かんでいた、此方は渡り鳥だとおもった。午後は三井寺の茶房ながら亭で本を少し読んだ。雲行きが怪しく雨の予感がするので帰宅した。もう今日は琵琶湖へ向かう事はないと二階の窓から雲行きを見ていると、琵琶湖に誘われた。そして自転車で湖岸へ向かった。湖岸に佇んで琵琶湖を眺め、そして写真を撮った。来れば必ず琵琶湖は其れなりの写真を撮らせてくれて、心までも鎮めてくれる、今日も無事に過ごせた事に感謝しながら湖岸を離れた、唯それだけで充分と自転車のペダルを漕いだ。
湖岸の衝立
2023/01/31
湖岸の衝立は大津市の琵琶湖岸に立ち並ぶ集合住宅所謂マンションと言われている箱の様な建物だ。国定公園の琵琶湖にこんなもんを建てる許可を出す行政の景観に対する認識は無いに等しいとおもいながら、何時も湖岸から美的センスゼロの衝立を眺めて、風景条例は本当にあるのかと考えた。昨夜、映画を見ての帰路、湖岸を走った。人間の眼では感じられなかった、明るさがデジタルカメラの感度を上げると異様に明るい事に気付いた。僕の少年時代は、夜は暗く特に冬の夜空の美しさは素晴らしく星が降ってくるのではと思うくらいだった。限りある地球の資源は温暖化が叫ばれる今も消費は拡大するばかりで、気象変動が心配だ。打出浜から見る夜景は美しくも見えるが、冬の美しい星空が見えない琵琶湖を見ていると何か間違っている様におもえてきた。
久しぶりに映画館へ・・・
2023/01/30
今日の午後、10ヶ月ぶりに映画館へ足を運んだ。浜大津アーカスにあったアレックスシネマが無くなってからテレビ画面で映画は見ているが大きなスクリーンで見る映画は見ていないから、少し映画に飢えいていた。新聞の映画広告を見て、好きな映画の予感がした。映画スリービルボードの監督マーティン・マクドナーの新作とあっては見に行きたくなった。大津セブンシネマはパルコに在ったが、ビルの名称が変わっても存続しているので嬉しい限りだ。七階にあるセブンシネマはガランと静な佇まいで全て自動券売機になっていた。開演時間が過ぎていてチケットを見せる事もなくシネマ1に入った。観客は僕を入れて四人だった。予告編が15分もあるから余裕で席に付いた。映画イニシェリン島の妖精、はアイルランドの小島の空撮から始まった。物語は1923年アイルランドと英国との内戦している時代の小島イニシェリン島は全ての住民が顔見知りの閉鎖的な暮らしの中で起きる人間関係を描いた映画だ。主人公パトリックは青年、そしてコルムは老人、その二人の友人関係が老人の頑なさ、青年の配慮不足から友情関係が可怪しくなってゆく物語に引き込まれ109分の時間は短く感じた。俳優の演技の上手さが1923年のアイルランドの小さな島の社会へ運んでくれた。暗くて重い空気が漂う映画を久しぶりに見られ充実した一日となった。
大トンボが消えていた?
2023/01/29
今日、湖岸ポタリングで琵琶湖へ向かい、浜大津の湖岸から打出浜を見ると琵琶湖文化館の屋根上の大トンボのあきつ君が消えているのに気がついた。今年に入り文化館には足場が組まれ屋根の工事と大トンボの取り外し作業が行われることは知っていたので、大トンボ(あきつ君)の取り外し作業を写真に撮りたいと思っていたから、残念だと大トンボの消えた琵琶湖文化館を眺めていると、文化館が天守閣の様に見えた。屋根上に大トンボがあると天守閣には見えなかったのは、シンボルの大トンボのあきつ君の存在が大きかったのではと思った。取り外し作業は26日の深夜から27日に掛けて行われたとパソコンで知った。何故、深夜に作業をしたのかと不思議に感じた。昼間に行えば野次馬が多いから・・・そんなことを考えながらデジカメで大トンボの消えた文化館をデジカメで撮った。
雪の日が続く
2023/01/28
朝、カーテンを開けると今日も雪景色だ、5日も続けば雪が好きだと言ってもテンションは上がらなかった。琵琶湖疏水に掛かる鹿関橋の上では写真を撮っている人を見かけるが桜シーズンの様に賑わう事はないが、橋上から眺める雪ザクラの疎水も美しいのだ。三井寺も新雪が桜木に雪の花を付けた姿は満開の桜の様にも見えた。境内の弁慶力餅の店も雪で休業していた。湖岸から見る比良山系も真っ白に冬山らしくなってきた。これで琵琶湖も一安心しているのではと、雪解け水で深呼吸するのは何時頃かと琵琶湖に尋ねて見たくなった。
三枚目写真は24日に撮った雪の閘門工事現場です、人間の目ではこんなに明るくは見えない、デジタルカメラの眼で見た世界だ。