モッコクの花
2023/07/03
我が家の庭のモッコクが花を咲かせた。今年83歳になった僕が初めて見た、小さな庭にあったモッコクは10年以上前に突然枯れてしまった。其の木は僕の生まれる前からあったが花が咲いた記憶は無かった。花が咲いているモッコクは北側の道路沿いの小さな庭には二本あったが8年程前に枯れ、残った木が花を咲かせた。去年の暮、庭木を剪定してもらった折、造園家Nさんが温暖化や近くを通る車の排気ガスらの影響を受けたか?原因は分からないが全ての木が弱っていますねと言われて、地球温暖化による環境の変化が迫っていることを実感した。此の木も枯れるのかと心配していたら、見事な花を咲かせてくれた。辺りに仄かな甘い香りを漂わせるモッコクの花を愛でながら写真を撮っていると嬉しくなった。此の木は父が僕の中学生の頃に植えたもので70年は過ぎていると記憶を辿った。花を何十年もの間、咲かせなかったのか僕が気づかなかったのかは分からないが・・・でも身近な木や花に目が行かなかった愚か者であることも確かだと自覚した。そして中庭ではフリージア・ラクサが今度は白い花を咲かせてくれた。嬉しい贈り物を頂いた嬉しい朝となった。湖岸ポタリングで走ると、におの浜湖岸では除草作業が始まりハルジオンの花は刈り取られ味気ない殺風景な琵琶湖の風景が広がっていた。
二重思考
2023/07/02
言うまでもなく、二重思考は世界的名著「1984年」はジョージ・オーウェル1949年に刊行した、デストピア小説の中に出てくるオセアニアを統括するビッグ・ブラザ党の政治の基本だ。此の本を読まれた方も多いと思っているから精しくは語らないことにした。主人公ウインストンは党員だが党の考えに少し疑いを持っているらしい?そんな彼が時間をかけて精神から心までも改変?改革?残酷極まる処置で人間が壊れされて行く物語は楽しい小説ではないが今の日本の社会や政治を考える機会を与えてくれる本だとおもっている。数年前に少し読んだだけだったが一年まえに新訳版一九八四年(高橋和久・訳)を読んだ時にも、二重思考は既に我が国の政治家(与党)が政治活動での答弁で使われていて、フィクションの世界が現実に存在している社会と同じ様に見えた。つい最近、「1984」田内志文・訳の方が分かりやすいとの批評欄を読み、買った。そして先日読み終えた。こちらの方は時代が新しく、物語が現実味を帯びてきて読みやすかった。主人公ウインストンの心理らが分かりやすく、そして恋人ジュリアとの恋愛の表現は恋愛小説の様に描かれていた。でも基本は二重思考(ダブルシンク)で迫る大きな政党ビッグ・ブラザの怖さが伝わる重い小説だった。二重思考は政治家が持っている基本ではと思うようになった。平和を語りながら戦争の正義を語るなど常識を持った人、普通に生きる人には出来ないのが二重思考だ。嘘をついても、ついていないと思っている人しか務まらない政治家が統治する国に暮らしていると自分までもが二重思考になるのではと思うと少し怖くなった。
キノコ群
2023/07/01
僕の友人Hくんはキノコのエキスパートだ、知り合ったのは去年湖岸で鳥を観察している親子と湖岸ポタリングの時に話をしたことから親しくなった。キノコの事なら尋ねれば即答できるほどのキノコマニア?キノコ博士?かと思うくらいだ。三井寺の境内も梅雨のシーズンは時折キノコを見かける時もあるが、普通のキノコと見過ごすことも多いが今日は少し違った。ツブラジイの幹に苔が張り付いた部分に白いカビ?でも生えているのかと近づいてよく見るとキノコだった。スマホカメラで撮り、レンズで検索するとセンボンアシナガタケと?でも多くの候補もあったがセンボンアシナガタケに決めた。キノコ博士のHくんに聞いてみたくなった。小糠雨が降っている境内は静かだ。林の中に目をやると牡丹園の中に紫陽花が咲いていた。以前境内には紫陽花が多く咲いていたが近年鹿の食害で姿を消した。今、紫陽花は柵で囲われた牡丹園の中で咲いているから当分は楽しめそうだ。夕方、小雨の降る中を湖岸へ出かけた。何時見ても雨の琵琶湖は美しく神秘的だ、佇んでいると心が鎮まってくるから不思議だ。
雨の琵琶湖
2023/06/30
僕は晴れた日より雨や曇りの時の琵琶湖を見るのが好きだ。午後、少し雨が止んだのを見計らって自転車で湖岸へ向った。浜大津港の乗船ターミナルは雨にも関わらずミシガン号へ向かう乗客で賑わっていた。少し雨が振り出したので雨具を取り出し着用した。雨が振り出し学習船うみのこへ急ぐ学童の姿が見えた。湖岸に佇んで雨の琵琶湖を楽しむ人は無く僕だけだ。比叡山にかかる雨雲の雲底は1000フィート(約300メートル)ぐらいだ。湖上の雨雲も低く垂れ込んできた、雨を感じる水気を含んだ空気が早く帰れと言っている、デジカメを雨具の中へしまい、湖岸から離れた。
梅雨末期
2023/06/29
梅雨の末期が近づくと各地で天候の不安定で竜巻や局地的豪雨の被害が伝えられてくる、今日もポタリングで走る湖岸は長閑でアオサギやシラサギが餌を探して水際を歩いていた。彼方には少し厚い雲も見えるが此方は積雲が活発な動きをしているが雨の降る気配は感じなかった。帰宅してテレビのニュースを見ていると琵琶湖の北、長浜では姉川が氾濫水域を越えたと伝えていた。琵琶湖は今、マイナス水位で姉川の増水した水は琵琶湖が受け止めてくれるから下流への心配はないとニュースを軽く聞き流した。

















