中島省三の湖畔通信

年末大掃除

2022/12/29

一年に一度の大掃除と言っても自分の部屋を片付けるのが精一杯では大掃除ではないとおもった。掃除を始める前に湖岸ポタリングに出かけた。浜大津港では大型観光船運休しているが小さな観光船が運行しているのかターミナルには少し人影も見られた。浜大津付近の湖岸は水位が低くなり石垣護岸が見えて琵琶湖が小さくなった様に感じた。水鳥の大群も広い琵琶湖の何処かで落ち着いたのか最近はオオバンとカモが主で、カンムリカイツブリも少し増えた,ユリカモメは港で人から餌を貰えるのか定着したようだ。午後は少し家の煤払いをしたが脚立に乗って上ばかり見た所為で首や肩、そしてサイボーグの左足までが筋肉痛になった。そして82歳の爺の体力のなさを実感した。

仕事納め・・・

2022/12/28

12月28日、今日は仕事納め、役所に限らず医院の殆どが今日までだ。毎日の散歩で向かう三井寺も明日から年内は無料で境内に入れるが開いているのは観音堂の札所だけだ。三井寺では三井の晩鐘で有名な釣り鐘も今日は年末の煤払いの行事でメディア各社が取材に来ていた。日本ならではのシステム記者クラブがあるから、仲良し取材だ。僕は記者クラブのシステムが在るからだと思った。湖岸ポタリングも今日は穏やかなお天気で快適に走れた。湖岸から見える比良山は白く見えた。スキーは股関節が人工骨頭になってからは止めている、医者にも止められているからだ。以前は此の季節は、全国のスキー場の積雪情報を気にして良く見た時代が懐かしく思い出した。比良山系にはびわ湖バレイの他に比良スキー場も在ったが閉鎖されて10年以上が経った。僕は比良山スキー場が好きだった。それは八雲が原のスキー場から山スキーで比良山系の最高峰武奈ヶ岳へ行けるからだ。リフトやロープウエーが無くなった今は相当苦労しなければ山スキーは出来ない時代になった。身近な比良山で山スキーが出来た良い時代を思い出しながら雪の比良山を見た。

年賀状

2022/12/27

今年は虹の写真も撮れなかったので、これを機会に年賀状を止めようかと少し思案をした。今月の中頃を過ぎてから年賀状を発注した。年賀状は枚数を減らして80枚にした。昨日と今日で70枚書き終えた。宛名書きは今年の年賀状を見ながら宛名を書くが、宛名を見ると自筆手書きの年賀状は3割で後は全て印刷の年賀状でも一言でも添えられていれば相手の顔を思い出し懐かしく記憶を辿るが、全て印刷の年賀状では、出す相手の顔も浮かべずにプリンターの操作するだけで年賀状が出来上がるのは良いことなのだろうかとおもった。全て印刷の年賀状でも一言自筆で言葉が添えられていれば受け取る方も嬉しいのではとおもった。そして最近、テレビのコマーシャルで宛名書きの面倒な人はKカメラへ持ってくれば宛名書きは自動で読み取って宛名書きができるそうだ。僕は相手の顔が見えなければ年賀状など出さなくても良いのではとおもった。幸い僕に届く年賀状、100枚中50枚には自筆の文が書かれていて、宛名書きをしている時と、来た年賀状を見る時に顔をおもだしながら年賀状から知人の現況を想像して遠くの知人、友人らを懐かしく思い出す一年一回の出会いだ。もう年賀状を止めてもと思うこの頃だ。

タルコフスキーの本

2022/12/26

タルコフスキーが著した本「映像のポエジア」はタルコフスキーが亡くなってから出版された本だ。1988年に出版された時に買って、読んだのがつい最近だ。本棚の見えるところに置いて何時も読みたいと思っていながら34年の時が流れた。それでも新鮮味を感じながら読むことが出来たのはタルコフスキーの映画が記憶にあるからだとおもった。1983年に京都の祇園会館で「ノスタルジア」を見て衝撃を受けた。説明は出来ないが決まったストーリがあるわけでなく、映像の美しさに魅せられて感覚と感性だけで見ると僕が今まで見てきた映画とは別次元だった。本は映画の製作年に沿って書かれ映画を思い出しながら読んでいるとタルコフスキーが映画芸術に対して情熱もって語る姿勢は凄いなと感心するも、自分が理解できているとは思っていないが、タルコフスキーの作品全てにタルコフスキーの芸術魂が刻印されている映画は今も僕の脳裏から離れることはないが改めて、此の本を読むとタルコフスキーの映画の背景が良くわかり、もう一度、できるならフイルムで上映してほしいと思った。本の最後の方では映画「サクリファイス」で描かれた自己犠牲について語っていた。読み終えて、今、物質文明に侵された社会で豊かさを求めるばかりの状況では地球の環境も戦争も解決の糸口を見つけるのは難しいのではと思いながら、鍵は映画「サクリファイス」の中にあるのではと・・もう一度映画「サクリファイス」をフイルム上映で見たいとおもった。

重ね雲?

2022/12/25

重ね雲で有名なのは富士山上空に掛かるレンズ雲の重ね雲で誰もが写真を見て知っている雲だ。今日の午後三時過ぎに湖岸へ向かうと湖上には三層の重ね雲が見られた。強い偏西風が比叡比良山脈の影響を受けて高度が低い処で重ね雲が見られる琵琶湖上空は特殊な条件ではと浜大津湖岸から雲を撮った。そしてにおの浜まで移動すると琵琶湖上空の三層の重ね雲が4層に見えた。そして間もなく崩れ始めた。凄い迫力ある雲の変化を楽しめる場所、琵琶湖は雲を鑑賞するには最高の場所ではと思った。 

午前の湖岸ポタリングではにおの浜湖岸でサンタクロースを見かけた。何時ものユーチューバーさんで写真を撮らせてもらった。

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